〔J2第1節:北九州vs.山形〕レポート:北九州、J2昇格後初の開幕戦勝利。本山で活性化、小松が決勝弾!

  • 2010年以来となるビッグフラッグ
  • 明治安田生命J2
  • 第1節
  • 北九州
  • 山形
  • 76分 小松塁(北九州)
  • 本城陸上競技場
  • 2016年2月28日 16:03

立ち上がりの「緩さ」がウィークポイントの一つだった北九州。しかし、開幕戦はひと味違うゲームの入りになった。ハイプレッシャーの山形の勢いに抗って北九州も球際に厳しく競り、ボールを奪うと敵陣内に深く侵入。6分には右サイドからの小松塁のグラウンダーのクロスを井上翔太がファーストシュートを放つ。セットプレーからも北九州が優勢に攻め立てた。

ただ、「前半から自分たちが支配してチャンスを作っていたが、なかなかゴールに結びつけることはできなかった」(柱谷幸一監督)という時間が続き、試合が落ち着いてくると、山形にもチャンスを作られてしまう。CKでは昨季に似てフリーの選手を生んでしまい、林陵平や栗山直樹がゴールに接近。後半の入りは完全に山形に流れを渡してしまった。

「ハーフタイムでうまく改善できた」(石﨑信弘監督)という山形。主導権を握って前線に供給し、ディエゴのミドルシュートなどで北九州ゴールを脅かしていく。しかし、北九州もサイドバックに入った寺岡真弘のハードディフェンスや、阿部伸行の好セーブなどでピンチを跳ね返し、悪い時間帯を切り抜けていく。

北九州は69分に本山雅志を投入。その本山が躍動し、ピッチに立った直後の71分にはハーフウェーから果敢に中央突破。促されるように周りも活性化し、試合の流れを引き込んでくる。そして76分。右からのコーナーキックを得ると、川島大地がニアサイドにキック。一度はクリアされるがこぼれ球を再び川島が上げると、小松塁の頭にぴたり入り先制点を掴み取った。

しかし、80分には山形に細かなパスワークで崩され、ディエゴ・ローザのクロスにディエゴがヘディング弾。ネットを揺らされてしまうが、ディエゴ・ローザの突破したサイドにいた副審がディエゴのオフサイドを見逃さず難を逃れる。が、さらにはアルセウのミドルシュートがクロスバーを叩くなど、最終盤に肝を冷やすシーンが続いてしまう。こうした再三のピンチをなんとか耐え抜き、北九州がJ2昇格後初めて開幕戦で勝点3。途中出場してスタジアムを沸かせた本山は「チームとして勝ったのが収穫。粘り強く守備して、1点取って勝てたので良かった」と話した。

ビッグフラッグもお目見え

北九州はこの試合で、2010年に北九州市立大の学生グループ「NavyWavy」が作って以来、6年ぶりとなるビッグフラッグが有志の手によって制作され、2本がお披露目された。ひとつはJFL時代から受け継がれたもの。チームが本城を使うラストイヤーに様々な取り組みが行われ、J1へ向けた雰囲気の醸成が進んでいる。

   

   

2010年には学生主導でビッグフラッグ - J’s GOAL アーカイブ

〔J2第1節:北九州vs.山形〕各種コメント



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