〔J1 2nd第6節:福岡vs.仙台〕プレビュー:ブラジル人2トップを警戒。残留争い正念場。

  • パスワークでゲームを組み立て、前線のスピードを生かした攻撃を仕掛けられるか
  • 明治安田生命J1
  • 2nd第6節
  • 福岡
  • 仙台
  • レベルファイブスタジアム
  • 2016年7月30日 18:30

仙台とは今季2度対戦。4月のYBCルヴァンカップではスコアレスドロー、5月の1stステージでは仙台にセットプレーから2点を決められ、0-2で敗れた。「アウェイでは負けているし、勝たなくてはいけない」(神山竜一)。

前節の鳥栖戦は、残留争いにおいても、心情的にも、非常に痛い逆転負けとなった。しかし井原正巳監督は「残り試合はホームが6試合、アウェイが6試合。まずはホームで落としてはいけないし、今の14位~17位との対戦もすべて残っているので、そこを(残留争いの)直接対決ととらえて、落とさずに取っていくことが大事」ということを、選手たちに伝えたという。

今節対戦する仙台は、1stステージ最終戦から4連敗と勝点を積み上げられずにいたが、直近の2試合は新潟、湘南に連勝し、年間順位も9位に上げている。警戒したいのは、ブラジル人2トップのハモン・ロペスと2試合連続ゴール中のウイルソン。福岡のボランチ、三門雄大は「縦に(ボールが)入った時には早めにつぶして、良い状況を作らせないように守りたい。なかなかボールが入って来ない状況にすれば、(2人の外国人)がイライラしてボールを受けに下がってくるはず」とイメージを語った。

福岡は今週水曜日のトレーニングで、サイドからのクロスを想定した対人練習を行っていた。これについて井原監督は「1対1の部分はまだまだで、そこはベース。今年はクロスからの失点も多いので、クロスを上げさせないところから(守備を)しっかりとやらないといけないので」と、練習の意図を説明した。前節の鳥栖戦でも、サイドからのクロスで2失点しているが、そうした課題をどれだけクリアできているかという部分も注目したい。

1stステージの対戦ではウェリントンが先発し、ウェリントンを起点にしたロングボールから攻撃を組み立てたが、今節はウェリントンが本格復帰とはいかず、平井将生と金森健志、あるいは邦本宜裕の2トップが予想される。そうなった場合、ロングボールだけでなく、いかにディフェンスラインからビルドアップできるかもポイントになる。駒野友一は「ボールを持った味方に対して、1人だけでなく、2人できれば3人と顔を出してあげることが大事」と話したが、その部分でも運動量を増やし、ボールをつなぐことで、平井や金森のスピードを生かした攻撃を仕掛けたい。4-4のブロックを形成して、組織的にハードワークできる仙台の守備は堅いが、「ボールも人も動かして」(駒野)スペースを突くことができるか。

残留圏との勝点差は「5」に開いたが、まだ最短2試合で逆転できる。ライバルの背中が遠ざからないように、今節はしっかりと勝点3を積み上げたい。

   

   

  • 仙台2トップについて「2人でフィニッシュまで行けるので、攻め残りに対しても、後ろは枚数をそろえて対応したい」と駒野
  • 本格復帰とはいかないが、練習に合流しているウェリントン

Reported by 新甫條利子



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