〔J2第26節:東京Vvs.熊本〕アウェイ戦プレビュー:3戦無敗、2試合連続完封で迎える一戦。前節の反省を攻守両面で生かしたい。

  • 明治安田生命J2
  • 第26節
  • 東京V
  • 熊本
  • 味の素スタジアム
  • 2016年7月31日 18:00

 3連戦を1勝2分(うち2試合は完封)と、5連戦の後半で大敗での3連敗から守備面でも立て直しをはかった熊本は、2日間のオフを挟んでトレーニングを再開。今節はアウェイで18位の東京Vと対戦する。14位熊本とは勝点差3。熊本は勝てば1ケタ順位が視野に入ってくる可能性がある一方、東京Vは敗れると降格圏が迫ってくる状況で、お互いに勝点を譲れない一戦であることは間違いない。

 熊本にとって痛いのは、ここまでチームトップの8得点を挙げている清武功暉(清武は東京Vとの前期対戦でも得点を記録)と、7試合連続先発出場中でボランチの一角に定着してきつつある上原拓郎の2人を出場停止で欠くこと。
「2人ともゲームに絡んでいた選手だが、他にも選手はいるし、この先も怪我や警告の累積で誰かが出られなくなることもある。そのための準備はしているし、誰が出ても頑張ってくれると思う」と清川浩行監督は話す。

 そうした中でチームとして求められるのは、前節の反省を踏まえ、ベースとなる守備の部分で球際でも1人1人が激しく戦って後手を踏まないことが1つ。そして攻撃面では、できるだけ高い位置でボールを奪いに行く、つまりゴールまでの距離を短くすることによって、攻撃の回数自体を増やすこと。その上で、「相手のブロックに入り込めなかった」(清川監督)という前節から、フィニッシュまでの仕掛けやコンビネーションをいかに修正・改善できるかが問われる。

 勝点や順位の状況、ホームであること、また前期対戦で敗れていることなども考えれば、東京Vも立ち上がりから積極的に前に出てくる可能性は高い。プレス合戦の様相になった場合、運動量とセカンドボールの争いに加えてカウンターの精度も勝敗を分ける要素になる。相手のDFラインは井林章はじめ高さ、強さを備えた選手と両翼にはスピードをもった選手がいるが、清武を欠く状態でこれをどう攻略するか、1つには先発するFWの組み合わせでその狙いが読み取れるだろう。もちろん、二川孝広が加入したことでバリエーションが広がっている相手の攻撃に対しては、チーム全体で対応して早めにその芽を摘み取らなくてはならない。

 2試合続けての完封を演じた立役者でもあるGK佐藤昭大は言う。
「細かい修正点はありますけど、大事なのはそれを続けていくことと、さらに質を高めていくこと。相手に合わせるのではなく、いつもやっていること、この3試合でやれていることを、当たり前にやることが大事」

 かつてないハードな日程が待ち受ける8月に向け、7月最後のゲームを良い形で終えて勢いをつけたい。

   

   

Reported by 井芹貴志



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