〔天皇杯2回戦:福岡vs.山口〕レポート:延長戦でも決着つかず、PKへ。山口が3回戦進出決める

  • 山口に敗れ、福岡は2回戦敗退となった
  • 天皇杯
  • 2回戦
  • 福岡
  • 山口
  • PK2
  • PK4
  • 49分 鳥養祐矢(山口)
  • 51分 邦本宜裕(福岡)
  • 103分 邦本宜裕(福岡)
  • 120分 星雄次(山口)
  • レベルファイブスタジアム
  • 2016年9月7日 19:04

7日行われた天皇杯2回戦の福岡vs.山口は、1-1で迎えた延長前半に福岡が追加点を奪ってリードするも、延長後半の終了間際に山口が追いつき、PK2-4で決着がついた。敗れた福岡の井原正巳監督は「J2の山口さんに負けたという事実をしっかりと受け止めて、もう一度襟を正して、リーグ戦残り7試合にすべてをかけたい」と述べた。

試合後の会見で、山口の上野展裕監督は「引かれた相手に崩せないところがある」と課題を口にしたが、福岡はリトリートした守備から、相手の縦パスを封じてカウンターに転じるという狙いを持って臨んだ。一方、山口は福岡のカウンターを警戒し、ロングボールで押し込みながら前線のショートパスで打開することを試みたが、上野監督の話した通り、引いた相手に苦戦し、決定機には至らず時間が経過した。前半は公式戦初先発となったルシアーノ(山口)のシュート1本のみ、両チーム無得点で終了する。

後半立ち上がりから、福岡はスピードアップしてゴールに迫った。しかし49分、福岡のビルドアップを狙った山口の鳥養祐矢がボールを奪い、前に出て来たGK頭上を越えるワンタッチシュートで先制点を奪う。それでも前線からボールを奪いに行った福岡は、直後の51分に、中原秀人のパスカットからゴール前の邦本宜裕へクロス。これを邦本が冷静に決め、すぐさま同点に追いついた。

しかしこのゴールの後、再びゲームは膠着状態となった。福岡は金森健志、城後寿、山口は庄司悦大、福満隆貴と攻撃的な選手を投入するも、1-1のまま延長戦へ突入する。延長前半、福岡はFKから邦本が頭で決め、2-1とリードする。後半開始に山口は鳥養に代わり安藤由翔を投入。107分には福岡が鈴木惇に代わり三門雄大を投入し「中盤のアプローチを強めることと、試合をしっかりと終わらせること」(井原監督)を任された。しかし120分にクリアボールを拾った山口が右から展開し、クロスが抜けたところに星雄次が詰めて、値千金の同点弾を押し込んだ。2-2となり、延長戦でも決着がつかずPKへ。山口のGK一森純が2度のセーブでPKは2-4となり、山口の3回戦進出が決まった。

「試合前からサポーターの声援があり、力になった」と山口のGK一森純。天皇杯3回戦に駒を進めた山口は22日、デンカビッグスワンスタジアムでJ1新潟と対戦する。

一方敗れた福岡は10日、リーグ戦の2nd第11節で川崎と対戦する。残り7試合、残留をかけて一つも落とせない茨の道が続く。

   

   

〔天皇杯2回戦:福岡vs.山口〕各種コメント・試合前写真

〔天皇杯2回戦:福岡vs.山口〕プレビュー

  • 「ゲームの終わらせ方に詰めの甘さがあった」と井原監督
  • 「選手たちが最後まで諦めずにやった結果」と上野監督

Reported by 新甫條利子



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