〔J1 2nd第14節:鳥栖vs.仙台〕プレビュー:似て非なるスタイルの仙台を迎えて、J1残留確定王手の仙台といかに戦うか。

  • 明治安田生命J1
  • 第14悦
  • 鳥栖
  • 仙台
  • ベストアメニティスタジアム
  • 2016年10月1日18:30

仙台との通算戦績は20勝6分20敗と全くの五分。しかし、J1での戦績は5勝3分1敗と鳥栖が勝っている。
ただし、仙台とはいつもながら苦戦している感じがするのは筆者だけだろうか。
こう感じさせるのも、お互いのスタイルが似て非なるからではないだろうか。
今節のベストアメニティスタジアムでは、どんな戦いを見せてくれるのであろうか。
少しだけ予想してみたい。

前節の大宮戦で、鳥栖は5年連続のJ1残留を確定させた。
対して、仙台は今節の勝利で確定するが、負けてしまえば他の組み合わせの結果次第ということになる。
こうなると、この試合の勝利に対する執念は仙台の方が高くなるかもしれない。
しかし、仙台は直近の5試合で勝利が無い。ケガなどの諸事情はあるにしても、ここ数試合の戦い方を観れば鳥栖に分がありそうだ。
試合のターニングポイントはどこになるだろうか。
それは、終盤での走力になりそうな気がする。

前線からプレスをかけてボールを奪うスタイルは同じ。シンプルなボール運びで相手ゴールを狙うのも同じ。ならば、自分たちのスタイルを最後まで出し切れた方が勝点3を得ることができるのではないだろうか。
お互いに手の内を知り尽くした相手だけに、奇策を用いることはない。
ただひたすらにボールを追い続け、最後に奪い切れた方が優位に攻撃に移れるだろう。

鳥栖は、出場停止から2人のFWが戻って来る。これで、前線からのプレスは問題ないだろう。MF金民友の出場停止は攻守において多少の痛みは伴うが、チーム力でカバーできるだろう。
もともと走力においては鳥栖に分がある。若手の起用を続けなければならない仙台が押し込まれるシーンが続くのではないだろうか。

仙台に突け込むところがあるとすれば、残留が確定し2ndのステージ制覇が難しくなった鳥栖のモチベーションではないだろうか。
しかし、「目の前の一戦一戦のために準備をする」とフィッカデンティ監督(鳥栖)の采配を考えると、大きな隙も作りそうには見えない。
やはり、最後の決め手は走力といったところに落ち着きそうだ。
ホーム戦が、今節を含めて2試合となった鳥栖。
今節も変わらぬサッカーで、チーム力を見せてくれるだろう。

試合終了を告げるホイッスルが鳴るまで、試合結果が確定することがないサッカー。
一本のシュートで1点しか入らないので、試合経過をうまくプレーに反映させないと墓穴を掘ることもある。
しかし、相手が死に物狂いでゴールを狙ってきても、シュートさえ打たせなければゴールを割られることはない。
どんな戦術を用いてきても、最後まで落ちない走力に勝る物はない。
サッカーは、ボールに触れる時間が極端に少ないスポーツではあるが、走り続けないとボールに触ることができないスポーツなのである。

   

   

Reported by サカクラゲン



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