〔J1 2nd第14節:鳥栖vs.仙台〕各種コメント・試合前写真

  • すっかりと秋の夕やけとなった。キックオフ1時間前には照明に火がともった。今日の試合も熱くなりそうだ。
  • 明治安田生命J1
  • 2nd第14節
  • 鳥栖
  • 仙台
  • 26分ハモン ロペス(仙台)
  • 55分ハモン ロペス(仙台)
  • 63分豊田陽平(鳥栖)
  • 75分ハモン ロペス(仙台)
  • 80分高橋義希(鳥栖)
  • ベストアメニティスタジアム
  • 2016年10月1日18:34

心配された雨は降っていない。
熱くもなく寒くもなく、プレーするにも観るにもちょうどいい気温といえる。
しかし、先発メンバーを見ると、今日の試合も熱くなりそうだ。
先制点をどちらがあげるのか・・・
一瞬たりとも目の離せない試合となった。

【鳥栖】
GK33林彰洋
DF8藤田優人、DF5キム ミンヒョク、DF29谷口博之、DF23吉田豊
MF25早坂良太、MF14高橋義希、MF30福田晃斗、MF24鎌田大地
FW18富山貴光、FW11豊田陽平
(リザーブメンバー)
GK1赤星拓、DF2三丸拡、DF35青木剛、MF40石川啓人、FW9ムスタファ エル カビル、FW22池田圭、FW39岡田翔平
(監督)マッシモ フィッカデンティ

【仙台】
GK21関憲太郎
DF27大岩一貴、DF13平岡康裕、DF3渡部博文、DF26藤村慶太
MF17富田晋伍、MF18三田啓貴、MF7奥埜博亮、MF10梁勇基
FW30西村拓真、FW20ハモンロペス
(リザーブメンバー)
GK1六反勇治、DF25菅井直樹、DF32小島雅也、MF6キム ミンテ、MF31茂木駿佑、MF36パブロ ジオゴ、FW11金園英学
(監督)渡邉晋

マッシモ フィッカデンティ監督(鳥栖)

カウンター中心にこのようなサッカーをしてくるだろうから気をつけようと言ったことをすべてやられてしまいました。
一失点目で、なんでフリーの選手がボールを持った状態で相手にチャンスが行ってしまったのかといったところがいきなりできてしまいました。
全力でチームのためにとプレーしたところはいつも通りだったのですが、一失点目はいつもだったらできないようなシーンが多くできてしまいました。
その余蘊スキを逃さなかった相手に対してラインが高めにプレーしているときにも、空いているスペースを突くのではなくてDFラインの前でプレーすることを選んでしまったりしていました。
仙台のFW選手(ハモン ロペス)はきっと「生涯最高の試合だった」というくらい、また「鳥栖相手にこんなプレーができるなんて」と最高のプレゼントをしました。もちろん、いいプレーをしましたが、もう少し注意が足りなかったのかと思います。
少し引き気味なプレーをするチームと戦うときは、いつもと違うことを少しはした方がいいとチームが判断できるようになったらと思います。
将来的に鳥栖が勝つチームになるためにそのプロジェクトに乗って行くためにも、残り3試合をどう終わるかということももちろんですし、次につながるためにもどのような戦い方をしないといけないかと。
練習中から紅白戦をしても負けを受け入れるなと選手には言っていますので、残りのリーグ戦3試合をなんのために戦うのか、一試合一試合を負けないために勝つ癖をつけた状態で今シーズンを終えることができたらと思っています。
1stステージをあのような形で終わってしまって、2ndステージは素晴らしいスタートを切って途中までいい形で戦ってきて、途中から優勝というチャンスもなくなってきて、どこを目標に戦うかを選手にはっきりとわからせて闘わなければなりません。一試合一試合をしっかりと勝つんだということを選手に植えてつけて今シーズンを終えるように持っていきたいと思います。

Q:「失点はチームらしくない形」とのことですが、その原因は

ご指摘の通り、普段はあのようなゴールを許すことはありません。
もう一度、映像を見直してどこに問題があったのかを分析しないといけません。
勝てるチームを作ると今シーズンは言い続けています。その中で、ただ勝つといってもどこまで行けるのか、負け続けるのではなく勝ち続けるにしても、今日のゲームというのは分析するには参考になると思います。
2ndステージもいいところまで行ってどこまで行くんだろうと皆さんが思っている中で、もう一皮むければと思ったところで止まってしまいました。今日の試合も、なんで止まってしまったのかというところが詰まった試合なので、分析することで色々と見えてくると思います。

Q:石川啓人選手の評価を

18歳の若い選手で今シーズンの途中から練習で見ていますので、この年代の選手を試合で使うというのはイタリアでは珍しくはありません。日本では珍しいかもしれませんが、彼はパーソナリティもある選手なので、色々と経験させ成長につなげるためには、試合で使う段階まで来ていました。
これから毎試合チャンスで使っていくということを考えれば、今日はそのチャンスかと思います。このシチュエーションで使って意味があると思いました。

ハーフタイムコメント

逆サイドのスペースをうまく使うこと。

我慢する。スピードアップする。もっとメリハリをつけること。

落ち着いて頭を使ってプレーすること。

渡邊晋(仙台)

お疲れさまでした。
勝ちに恵まれない日々が続いていて、サポーターの皆様には悔しい思い、残念な思いをさせてしまっていました。
ここで一つ勝つことができて、まずはホッとしてるのとサポーターに喜んでもらえて売れしく思います。
鳥栖の地まで多くの人に来ていただきましたし、今日はキャンプでお世話になっている延岡の人達も来ていただいて、水害で大変な思いをされている時期だとは思いますが、我々のために駆けつけてきていただいたことに感謝します。
鳥栖戦を迎えるのあたって戦術的な準備もしてきましたが、選手に言ったのはまず名古屋戦の後にサポーターから厳しいことを言われたことに対して返すことができるのはピッチの中でしかない、気持ちが伝わるプレー、最高のプレーでなくていいので最大のプレーをしようと送り出しました。
まだけが人も多い状況で経験の少ない選手も出ているのですが、間違いなく気迫だとか闘う姿勢だとかを見せてくれました。ただ、それだけではなくて、鳥栖に対する狙いを共有できていたからこそ勝ち切れた試合だと思いますので、これも選手の成長の証だと思います。
常に先手を取ることでゲームを進めることができましたが、シッカリと失点を無くしてスキのないゲームをしないと、我々の目標とする順位にはたどり着けないので、そこは反省しながら残り3戦に進んでいきたいと思います。

Q:課題としていた守備の事ですが、失点した後はどのようにして落ち着かせようと考えたのか

あの時間帯で逃げ切ることも考えるわけではなく、人を代えて前線で起点を作ることで相手陣内にボールを運ぶことを考えて金園(英学)入れました。
もう少し早く投入したかったのですが、彼も久し振りの公式戦なのであの時間がギリギリなのかなと思ってました。
実際にゾノ(金園英学)が最前線で身体を張ってボールを収めたとか、ファールをもらったりとかしたことで、前への推進力が生まれたのかと思います。
反対側のことで守るということを言えば、再度のところで後手を踏んでしまい押し込まれる、あるいはクロスを上げられるといったことが生じていたと思います。
そこに対しても、サイドにフレッシュな選手を入れてそこに蓋をするだとか、クロスを上げさせないだとかという作業に早く取り掛かりたかったのですが、いる人間のところと攻撃のところで前に行きたいと思いがあったので、奥埜(博亮)と梁(勇基)はあそこまで引っ張りました。
実際にクロスを上げられていても、最後のところでタイトにしていれば失点も防げたと思いますので、まずはあげられないところ、あげられてもマークを明確にするところはもう少し研ぎ澄まさないといけないと感じています。

Q:ハモン ロペスの評価は

ウィルソンがケガで離脱していて彼に負わせる役割だとかタスクの量だとかは大きいものがあると思います。
その中で、3つ仕留めきれたということは素晴らしいチームへの貢献かと思います。
しばらくゴールから遠ざかっていて彼にはよく言っているのは「自分で打つことも第一の選択肢として必要だけれど、顔を上げたら周りにはフリーの選手もいるかもしれないので、そのような判断も入れないといけない」と話していた中で今日は単独であそこまでいったり、クロスに対して飛び込んだり、最後はカウンターで特異な形でゴールを奪ったりというところは彼の能力の証だと思います。
あとは、守備のところでも拓真(西村拓真)と一緒に効果的なチェイシングもしてくれましたし、素晴らしい活躍をしてくれたと思います。

Q:今日の勝利でJ1残留が確定しましたが

ベガルタ仙台というクラブは、ずっとJ1いることが重要なことですし、簡単に見えて難しいことです。それをこのタイミングでできたことは、遅いとか早いとか論じる前にネガティブな情報ではないのかなと思います。
もちろん、もっと早く我々の目標を考えれば、このような位置にいることは望ましくはないので、もっと早くそれを達成すること、もっと勝点を積み上げることだと思いますが、結果的に来年もJ1で戦えるということはこのクラブにとっては悪いことではないと思います。
ロッカーで、キャプテンの晋伍(富田晋伍)が言ってくれたのですが、「一つ長いトンネルから抜け出したからといっても反省しないといけないところもたくさんあるし、これで満足することもないし、残りの試合を3つとも勝つことが必要」と言ってくれたので選手も同じ気持ちでいると思います。
少しブレイクがあるので、シッカリと整理しながらこれで満足することなく進んでいきたいと思います。

ハーフタイムコメント

我慢が必要な局面はあるが、全員で連動してハードワークすること。

後半も相手よりタフにハードに戦おう。一切のスキを見せるな。

高橋義希選手(鳥栖)

ホームで勝ちたかったのですが悔しいです。
ムス(ムスタファ エル カビル)が入ってからチャンスになりかけるシーンもあったのですが・・・
2得点返すところまでは、点が取れるような感じもしていましたし形もできていました。チームのバランスを見ながら行けるところは行こうと考えていました。
1失点目は不運なところもありましたが、2失点目と3失点目は防げるところもありました。0-1でいっていてればどうなったかはわかりませんでした。
啓人(石川啓人)が入った瞬間は緊張もするだろうと「ミスしてもいいから思いっきりいけ」と声をかけました。
1stステージから苦しい中をサポーターの後押しがあったからこそ、盛り返すこともできました。天皇杯もありますし、リーグ戦は残り一試合ですので、思いっきり戦いたいと思います。

吉田豊選手(鳥栖)

無駄な失点があったので勝つことができませんでした。防ぐことができる失点があったので・・・
サイドを抑え込まれたという気はしませんでしたが、もう少しアイデアを出していかないといないと思いました。
1失点のシーンでは、もっと前の方に強くパスを出していれば失点はなかったかもしれませんでした。
早いカウンターの中では、人についていくのかマークを受け渡すのかをもっとはっきりしないといけないと反省しています。
崩されたシーンはなかったですが、ショートカウンターを受けたことは、残り3試合の中でレイソル戦もあるのでシッカリと反省して臨みます。

石川啓人選手(鳥栖)

ファーストタッチがシュートだったので決めたかったです。
小学校の時からサガン鳥栖でプレーしてきたので、ピッチに立ってうれしかったです。
仕掛けてクロスを上げたことは良かったかもしれませんが、シュートを1本しか打てなかったのが悔しかったです。
チャンスがあれば得点を上げたいです。残り少ないですが、1点でもとれるように頑張ります。

ハモン ロペス選手(仙台)

このクラブで長くやっているので、周りの選手がどのような動きをするのかも私の動きもわかっているので彼らを信じてプレーして得点を取ることができました。
鳥栖はディフェンスがいいチームですが、最初から難しい試合になるとわかっていました。どんな状況でも自分のプレーをしようと試みました。今日は試合に勝つことができてよかったです。
試合が始まる前から、引き分けや負けることは考えていませんでしたから、今日の試合で勝ってJ1残留が決まったことは良かったです。

  • 鳥栖高校書道部によるウェルカムメッセージ。仙台サポーターにリスペクト。
  • アウェイサポーター全員に『さがみかんストレート』ジュースが配られた。アウェイサポーターにも優しいスタジアムである。
  • 『プレーヤーズニットマフラー』(3780円)が販売開始された。これからの季節には必須アイテムとなる。
  • 『九州J-Park』に協賛をいただいている九州ホームタウンネットワークのブース。九州のJリーグチームとホームタウンの紹介を行っている。
  • 赤い羽根とサガン鳥栖がコラボしたピンバッチ(500円)が販売された。ウィントス君も赤い羽根をつけて記念撮影を。
  • 「鳥栖らしくない失点で敗れた」と振り返ったマッシモ フィッカデンティ監督(鳥栖)
  • 「この勝利で満足することなく、残り3試合を活用に・・・」と引き締めた渡辺晋監督(仙台)

Reported by サカクラゲン



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