〔J1 2nd第15節:柏vs.鳥栖〕アウェイ戦プレビュー:3週間ぶりの公式戦。今季3度目の対決で決着はつくのか。

  • 明治安田生命J1
  • 2nd第15節
  • 鳥栖
  • 日立柏サッカー場
  • 2016年10月22日14:00

今シーズンの対戦が、今節のリーグ戦で3度目となる柏戦。
過去2度の対戦は、1-1の引き分けで終えている。
得点経過も、前半30分台に鳥栖が先制し後半の30分台に柏が追いつくと似た展開であった。得点も鳥栖がFW(池田圭・豊田陽平)が決めたのに対し、柏は途中交代で入ったFW(大津祐樹・エデルソン)が決めるというものであった。
今シーズン3度目で決着はつくのか・・・

勝点差は2ndステージだけで5、年間順位では12と柏が鳥栖を上回っている。
残り試合を考えるとステージでの逆転の可能性も少なくモチベーションの置き所が難しい試合である。
しかし、マッシモ フィッカデンティ監督(鳥栖)は常々「目の前の試合に勝つために準備をしている」と語るだけに、今節も万全の準備をしていることだろう。
リーグ戦第14節から約3週間ぶりの試合となるが、コンディション的には両チームとも問題ないだろう。
あとは、それぞれの気持ちの部分がどれだけ上回るのかが争点の一つとなる。

鳥栖は、中断期の間にトレーニングマッチ(45分×3本)を行った。
結果は無得点2失点と本来の力は出せなかったが、試合勘を補うことはできたようだ。
ボランチに入った高橋義希は「もっと前へ行ける時間を作らないと・・・」と現状での課題は見つけたようで、試合までには修復してくるだろう。
あとは、前線に入る選手たちが柏のコンパクトな守備陣形の間にスペースとギャップを見つけて突けるかどうかにかかる。
過去2試合の対戦で先制したことを考えても、鳥栖の勝機は十分にある。
あとは、柏の交代で入ったFWに仕事をさせないことである。
大津祐樹にしてもエデルソンにしても前を向かせてスペースを与えてはいけない選手なので、鳥栖DFの身体を張ったプレスがポイントとなるだろう。
いずれにせよ、柏の細かなパスワークに対して鳥栖のプレスがかかれば恐れることはない。
今季3度目の戦いで柏との一戦にケリをつけたいものである。

実は、鳥栖と柏はもう一試合戦う可能性が残っている。
第96回天皇杯全日本サッカー選手権大会の決勝戦がそれにあたる。
2017年元旦の吹田スタジアム(大阪)での決勝戦、両者の対決も見てみたい。
お互いに独自のスタイルを持ったチーム同士の対戦だから、両チームのサポーターならずとも楽しみなカードである。

サッカーは事前の情報や相性など参考にしながらも、争点での選手の判断が結果に影響するスポーツである。
プレーに正解が無いといわれるゆえんでもあり、ジャイアントキリングが起きやすいスポーツでもある。
スタンドやベンチ、TVといったどの視点から見ても楽しめるスポーツでもあるが、ただ一つ選手視点だけはその選手以外には誰にも見えない。
見ている側の視点に選手視点を想像しながら試合を観てほしい。
きっとサッカーの奥深さを感じることができるはずである。
サッカーは、プレーする側にも見る側にも想像力が必要なスポーツである。

   

   

Reported by サカクラゲン



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