〔J2第40節:熊本vs.京都〕プレビュー:試練のラスト3。6位京都を迎えて勝点3を狙う。

  • 明治安田生命J2
  • 第40節
  • 熊本
  • 京都
  • うまかな・よかなスタジアム
  • 2016年11月6日 13:00

 松本戦から中2日、今シーズン最後の連戦に迎えるのは現在6位の京都。熊本は前節の敗戦で16位に下がったが、19位讃岐と4、さらに20位の北九州以下とは6、勝点が開いており、今節の結果で降格圏に降下することはない。しかし次節は現在最下位の岐阜、そして最終節は現在4位のC大阪と難しい相手が控えており、今節が大きなヤマ場になることは確か。勝てばさらに順位を上げる可能性もあるため、何としても勝点3を取りたい。

 中2日というスケジュールもあって、4日のトレーニングでは松本戦に長時間出場した選手はリカバリーを行い、遠征に帯同しなかった選手達も、具体的に実戦を想定した練習はできなかった。ただそうした中でも、松本戦からの修正ポイント、そして京都に向けた要諦は、少なからず落とし込まれていたようである。

 松本戦に関しては、「下でつないでのミスを恐れて蹴りすぎた部分があった」(清武功暉)、「裏の意識が強すぎて、足元が少なかった。流れを感じ取って、もう少し下で行っても良かった」(薗田淳)といった声がある。一方で、クロスから失点してしまったもののボールに対するプレッシャーや最後の跳ね返しも含め、全体での連動した守備はある程度発揮できていた。松本戦での守備は継続しながら、攻撃の部分で状況に応じたボールの動かし方をすることが今節のポイントになりそう。

 京都は前線にイ ヨンジェ、エスクデロ競飛王と強いFWが並び、また堀米勇輝などサイドのアタッカーはドリブルでの仕掛けもあって全体的に個の力が高い。その分、グループとしての対応でボールを奪える可能性は小さくない。カウンターではある程度の形も出せている熊本にとって課題となるのは、相手がブロックを作ったとき、アタッキングサードをどう攻略するかだ。
「京都は負けないゲームが多く、堅いというか、構えてゲームを進めてくる。全体のコンビネーションで崩さないと、ブロックの中に入り込めない」と清川浩行監督。今節は左サイドバックの片山奨典が出場停止で、この数試合で形ができていた左サイド、清武との連携をどんな組み合わせで補うか、指揮官の選択も注目される。

 6月の前期対戦は1−1で引き分け。この試合で同点ゴールを挙げた清武は「悪いイメージはない」と話し、「厳しい所へ運んでいくとか、やりきることが大事。勝って残留を決めたい」と結んだ。
 一瞬で、1点で、勝負が決まることを改めて突きつけられた前節から中2日。まだ向上できる。

   

   

Reported by 井芹貴志



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