〔J2第32節:福岡vs.愛媛〕各種コメント

  • 明治安田生命J2
  • 第32節
  • 福岡
  • 愛媛
  • 45+1分 丹羽詩温(愛媛)
  • レベルファイブスタジアム
  • 2017年9月9日 18:05

井原正巳監督(福岡)

まずは今日、勝点3をサポーターにプレゼントしようという思いで試合に入りました。9月は2試合しかホームゲームがないのでそういう中で今日も白星を得ることができずに本当に申し訳ないですし、ホームゲームにたくさんの方々が来てくれた中、なかなか勝つことができていないですし、ここ5試合、チーム自身も勝っていなということで申し訳ない気持ちでいっぱいです。ただ、ゲームの方ですがわれわれの狙い通りの内容と言いますか、愛媛さん相手にそういう前半からの入りだったと思っています。最終的にはゴールを挙げることができずに0-1という形で敗れましたが攻撃も本当にチャンスは多く作れたと思っていますし、それをいかに決め切るか。そういう部分の精度を、そして、ラストの崩し、決定力、そういうものを含めて、私がトレーニングしている、そういう結果をうまく結びつけることができずに自分の力の無さを感じております。選手は本当に90分間、勝つためにプレーしてくれたと思っています。残り10試合になりましたがわれわれにはチャンスが残っています。下を向く前に上を見て、残りの10試合にすべてを懸けて、サポーターに白星をプレゼントできるように次の試合に向けて準備をして頑張りたいと思います。

Q:前半の戦い方に比べ、後半は距離感が悪かったように思います。

もちろん、後半、愛媛さんもより守備的になってきた中でうちはこじ開けていかないといけないというところで、ゲームバランスが少し、崩れたところもあると思いますが、それは相手もあることですし、同じような戦い方を相手がしていないわけで。そういう意味ではそういう中でもしっかりとゴールチャンスを作らなければいけなかったと思います。ただ、チャンスは何度か作れたと思いますし、その作り方など相手が守備的な中をいかに突破していくかというところでサイド、そして、間で受けてコンビネーションも含めて、クロスからもチャンスを作ったと思います。それを決めていれば、タラレバになりますが十分な内容というのはあったと思っています。守られたときのこじ開ける、そういうゲームができていないことは事実ですし、それはわれわれ、チームの力がないと認めざるを得ない。自分の指導含めて、残りの10試合で少しでも改善できるようにしたいと思います。

Q:エウレー選手を投入したときは前のポジションでしたが、狙いは。

最初は左の中盤に入れて少し前のポジションでの攻撃の絡み、左サイドを活性化させるというところと最後のクロスであったり、スルーパスの精度というのは非常に高いものがあるのでそこを狙っていました。セットプレーがあればその部分を含めての投入です。ラストは石津大介を前に入れることでエウレーを一つ下げて、左サイドのところの攻撃をより厚くするという意図はありましたが最後の方は何度かチャンスがありましたが、逆にボールの奪い方がハッキリしなくなって下げさせられるシーンが増えたかなと思っています。ただ、クロスからチャンスを作ってくれたと思いますし、シュートシーンもありました。石津も含めて、決定機からのシュートもありました。そういう意味ではチャンスは作ってくれたと思っています。

   

間瀬秀一監督(愛媛)

今日の試合は福岡、愛媛、両者にとってお互い、流れの悪い中で迎えた試合でメンタル勝負になると思っていました。一言で言えば、選手、スタッフ全員が力を合わせて、強い気持ちをもって何とかこの試合を1-0で勝利できたと思っています。今週は全員で力を合わせて良い練習ができていました。愛媛には福岡を古巣とする西田剛がいます。ちょっとしたトラブルでここに来られませんでした。他には神田夢実という選手がうちにはいます。彼も福岡には来たんですがトラブルがあってベンチに座ることはできませんでした。前半には小島秀仁、キャプテンが倒れてしまい、交代になりました。そういう一人ひとり、仲間のためにも強い気持ちで戦い、絶対に勝つという思いが今日のゲームでは伝わってきました。われわれはここまで2連敗、過去3戦勝ちなし、悪い流れと言われる状況です。そして、このレベルファイブスタジアム、福岡では愛媛は歴史上、勝ったことがなかったそうです。本来は悪い流れとか勝ったことがないジンクスとか、そういったものは存在しないと僕は思っています。自分たちで作り上げているものだと思っています。今季、われわれはどこに勝ったことがないとかこの状況では悪い流れと言われたジンクスをことごとく、ひっくり返すことができていました。今日の試合はもちろん、福岡という強敵を敵地で相手にするわけですけどチャンスなんじゃないかなと思っていました。選手たちがそれをピッチ上で見事に表現して、この勝利をもぎ取ってくれたと思います。

Q:J1昇格プレーオフ圏内を目指すためにも、捨て身で臨まなければならないと話していた試合でしたが、この勝利の意味は。

残り試合、全勝すればどの位置まで届くとかあまり私自身、そういう現実的じゃないことは考えていません。サッカー界の常識という勝点で計算すればほぼ、今回の試合がラストチャンスだと思って捨て身で臨みました。それは全員が意識していたことだと思います。そういう意味ではこの1勝、勝点3を挙げることはできましたが今後、一切、一喜一憂すべき戦いは残っていないと思います。

Q:得点に絡んだ丹羽選手と白井選手の評価を。また、無失点に抑えたことの評価は。

ゴールを決めたのは丹羽選手。アシストしたのが白井選手。ただ、そこまでボールをつないだのが全員ですよね。なので、今回は実際の分析や自分たちが狙っている形からのゴールだったと思います。そして、守備も力のある福岡の攻撃ですから一筋縄ではいかないですけど、何をしてくるのかっていうのはわかっていましたからそこも踏まえて、分析のところで言うとスタッフ、そして、練習、選手、もちろん、ここに来ていない人間も含めて、全員の力で守り抜いた試合だったと思います。

   

仲川輝人選手(福岡)

前半の15分は、裏のスペースを使いながら前から行く姿勢を見せるような狙いで入りました。狙っていた攻撃の形は出せたと思いますが、ペナルティエリア内の崩しがまだまだ甘かったと思います。個人的にはボール保持者に寄って行ってボールを受ける動きを意識していて、自分が受けたら3人目が動いて、そこを使ったり、自分がターンして仕掛けてもいいし、そういったところを意識していましたし、その部分は出せたと思います。それが点につながらなかったところが負けた要因。それでもここ5戦勝っていない状況で、まだ下に抜かれていないことをラッキーととらえ、その運の良さを残り10試合、自分たちに(流れをまた)引き寄せられるようにしたいと思います。チームのパフォーマンスは悪くないと思いますし、自分自身も体のキレも良くなっているのを感じていますし、周囲の良さや自分の良さもお互いに分かってきたところだと思うので。あとは自分でも貪欲にシュートを狙っていきたいと思います。1戦1戦負けられない試合が続きますが、命を捨てるくらいの気持ちで勝ちにいきたいと思います。

三門雄大選手(福岡)

小島(秀仁)選手にボールが入るといい攻撃が生まれるので、そこをケアするような意識で(試合に)入りました。アクシデントで(小島選手は)交代しましたが、うちが失点するまでは狙い通り、うちのペースだったと思います。ただ内容が良くても勝点3は取れないですし、結果がすべてなので。チャンスを作った、ではダメだと思います。(失点シーンは)スローインのこぼれ球からだったと思いますが、あそこで浮いているボールにしっかり行くべきでしたし、弾き切れなかったところが、まだまだだと思います。そこを自分も含めてですが、しっかり行けるようにならないと、J1に上がっても戦えるチームにはならないと思います。攻撃に関しても、3人目の動きでスルーパスが出るまではいいですが、そのパスがゴールラインを割らないように、しっかりつないで何回もやっていかないといけないと思います。そういった質の部分もこだわっていきたいです。

冨安健洋選手(福岡)

(チームとして前からボールを奪いに行くパワーが欠けているように見えましたが)後半になってもボールを守られることもありましたし、組織として全員でボールを奪いに行けていたかと聞かれたら、そうではないので、そこは切り替えの部分を含めて、奪われてもすぐに奪い返して2次攻撃、3次攻撃に移れればそれでいいと思うので、そこは反省して改善していきたいと思います。個人的にはここ数試合、ビルドアップのところを含めて思い通りにいかないです。ビルドアップは元々課題でもあるんですけど、今日はちょっと話しをして開きめにプレーすることをコマ(駒野)さんとも話していて、そこを意識していました。前線への斜めのボールとかもコース的には見えるようになってきたので、今日はウェリ(ントン)への浮き玉がかなり多かったですけど、斜めにテル(仲川)くんの足元だったり、逆のサイドハーフの足元に入れることができるようになれば、かなり状況を変えられると思うので、練習からやっていきたいと思います。ホームでいつ勝ったかなと思うくらいホームで勝てていないですし、なんで勝てないんだろうという思いもありますけど、原因はあるので、それを明確にして、チームとして一つひとつクリアしていくしかないので、厳しい状況ですけど、早く一つ勝って流れに乗りたいと思います。



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