〔2017 J1昇格プレーオフ準決勝:福岡vs.東京V〕各種コメント

  • ゲーム
  • 2017 J1昇格プレーオフ準決勝
  • 福岡
  • 東京V
  • 14分 山瀬功治(福岡)
  • えがお健康スタジアム
  • 2017年11月26日 13:03

井原正巳監督(福岡)

まずプレーオフの準決勝で熊本さんにスジタムを貸していただき、本当に感謝しています。また、この熊本まで約9000人のサポーターが来てくれてパワーを送っていただき、そのおかげで今日勝つことができました。今日の相手である(東京)ヴェルディさんは、勢いをもってプレーオフに臨んできたチームですし、その勢いをしっかり受けつつ、われわれもアグレッシブに戦おうとゲームに入りました。システムは少し変えてゲームに入りましたが、前半から決して受けるのではなく自分たちからアクションを起こしてという守備の意識も非常に良かったですし、前半のうちに先制点を奪えたことでゲームをうまく進めることができたのかなと思います。後半は前になかなかいけないという展開が続きましたが、少し割り切ったところもありましたが、1点をしっかりと守り切り、勝ち切ってファイナルに進めたのは、次に向けての好材料だと思います。まだまだ何も成しえていないですし、この後、決勝の相手が決まりますが、そこで、ホームなのかアウェイなのかも含めて、またしっかりと1週間良い準備をして、今シーズンの目標である1年でのJ1復帰を達成できるように良い準備をしたいと思います。

Q:4バックではなく3バックにした狙いは?

10月28日(第39節)のアウェイのヴェルディ戦で、われわれのメンバー的にはケガ人や出場停止選手がいましたが、かなりヴェルディさんにワイドにグラウンドを使われて押し込まれるシーンがあったので、そのあたりを改善するというころで、3バックでそのサイドのところを抑えていこうという狙いがありました。それと、3でやるのは、前から行く方がヴェルディさんに圧力を掛けながら良い攻撃をさせないという意図もありました。前半は思うような形がつくれたと思います。

Q:ドウグラス・ヴィエイラとアラン・ピニェイロというヴェルディの2枚看板を見事に抑えたが、今日の守備陣の評価を。

3バックの組み合わせと配置、今日は冨安を真ん中にもっていたのですが、彼は今日初めて真ん中をやったのですが、そのへんのコンビネーションのところを含めて今週のトレーニングのところで、ピニェイロとドウグラスは意識してプレーさせていましたし、お互いにコミュニケーションを取りながらチャレンジ&カバーのところは意識させました。ファーストボールには本当にタイトに強くいく、クロスに対しても良い守備を90分間粘り強くやってくれたかなと思います。ただ、彼ら3人だけではなく、亀川や駒野の両ワイド、そして彼らの前、全員の守備が大事だと話していたので、ウェリントンから含めてアグレッシブに前から守備をしてくれたおかげで、ゴールも生まれましたし、全体の守備がうまく連動できたのかなと思います。

Q:冨安選手を3バックの真ん中に置くという選択肢に不安はなかったか?

不安はいっぱいありました(笑)。ただ彼は今シーズン、ずっとレギュラーでやってきてくれたし、彼の真ん中でのプレーをずっと見たいなと思っていたこと、それとドウグラスが真ん中でプレーすることが多いので、そことマッチアップさせた方が守備は安定するかなと思っての配置でした。またカバーリング能力を含めて、今日、彼なりにしっかりとやってくれたかなと思います。ただ課題もあり、伸びしろもあるので、またしっかり成長してくれればと思います。

Q:實藤選手が本当に久しぶりに先発(7月8日の第22節の金沢戦以来)しましたが、今日の評価を。

しばらく試合から離れていたので、今日何分持つかなというところはありましたが、3バックの右というのは、今シーズンの前半はそのシステムと位置でかなりやっていたので、その部分に関しては不安はありませんでした。練習試合で2、3試合、60分から70分プレーして、試合体力も戻ってきていたので、彼が入ることでディフェンスラインは安定するだろうと思い、彼を起用しました。本当に久しぶりということでかなり緊張していたとは思いますが、90分もったので、彼自身も自信をつかめたのかなと思います。

   

ロティーナ監督(東京V)

まずは東京ヴェルディの選手たちを祝福したいと思います。今シーズン、素晴らしい仕事をしました。泣いている選手もいて、ロッカールームで下を向いていましたが、シーズンを考えれば、彼らは顔を上げるべきだと思います。そして決勝を戦うことになった福岡も祝福したいと思います。さらに審判の皆さんも、今日はとても難しいゲームだったと思いますが、素晴らしいゲームになりました。彼らも祝福したいと思います。試合については、福岡のゴールで試合が方向付けられたと思います。東京Vのスタートは悪くなかったと思います。彼らはゴールが決まると引き分けで良いというのを分かっていたので、より自信を持ってディフェンスしていたように見えます。彼らはリトリートした状態ではとてもいい守備をする、チャンスを相手に与えないということも分かっていました。ゲームを支配して、彼らの陣内に押し込むこともできましたが、チャンスを作ることに苦しみました。

Q:昇格するために足りなかったものとは。

すべての面で向上しなければいけないと思っています。自分たちの来季に向けたアドバンテージとしては、自分たちが求めているプレーを選手たちが理解しているということ。それは大きなアドバンテージになると思います。しかし来年はより強いプレッシャーの中でプレーすることになる。今季は(前年)18位で終わったチームとしてプレッシャーなく始まりましたが、来季はプレーオフに進出したチームというプレッシャーの中でプレーすることになると思います。若い選手が多く、成長著しいので、個人個人が成長することがチームを成長させると思っています。

   

山瀬功治選手(福岡)

(先制ゴールは)とりあえず打ったという感じです。トラップしたボールが左にいったので、左足で打ちました。今日はポジション的にも、グラウンドがスリッピーだったことも含め、ミドルシュートを打つ機会があるなとはイメージしていました。ウェリ(ントン)が奪ったシーンだったので、シュートを打つスペースもありました。(東京Vは)前の3人のクオリティが高いとは思っていましたが、それよりもそこにいい形でボールを入れさせないようにというイメージでした。味スタで(J2リーグ・第39節)対戦した時は、僕らが引かされて、動かされて、小回りの利く選手にかき回されたので。個人的には中盤の3人がポイントだと思っていて、ボールホルダーにアプローチしようと意識してやっていました。後半、押し込まれる時間帯もありましたが、チーム全体として集中してできている、という感触はありました。そこはベースとしてこれからもやっていきたいと思います。

冨安健洋選手(福岡)

結果としてゼロで抑えることができましたし、ツツ(堤)さんとサネ(實藤)さんとチャレンジ&カバーをはっきりすることは試合前から言っていたことでもあったので、そこを徹底できたことがよかったのかなと思います。(ドウグラス・ヴィエイラとのマッチアップは)サネさんとツツさんがカバーでいるという安心感があったからこそ行けていた部分もありましたし、そこはしっかり信頼しあってやっているので。あそこを起点にされると僕たちとしても嫌だったので、ファウルでもなんでもいいので止めようと思っていました。(山瀬選手のゴールが決まったときは少し安心した?)いや、安心感は別になかったです。やることは変わらないですし、もう一度締め直そうと思いました。(後半は押し込まれたが)常々言われている最後のところで体を張るところは、松本山雅戦の最後にパウリーニョ選手にミドルシュートを打たれた場面もあり、とにかくミドルゾーンやゴール前で相手がボールを持ったら寄せる、体を張りに行くことを全員が徹底してやれていたと思います。そういった姿勢があったからこそ、抑えることができたんじゃないかなと思います。(ボランチ2人を前に押し出すこともできた?)ずっと90分間通して『引くな』と前には伝えていたので。どうしても体力的にきつくなって押し込まれる状況にはなりましたけど、そこは仕方がない部分もあると思いますし、しっかりと圧力を前にかけるところはかけるということを次の試合でもやっていけたらいいと思います。(次の試合に向けて)相手が名古屋になるのか千葉になるのかによって、勝たなきゃいけないのか引き分けでいいのか変わってきますけど、僕たちはしっかりとゼロで守るということはどっちが相手でも変わらないです。

實藤友紀選手(福岡)

3バックでやるのは久しぶりだったので。でも、相手のドウグラス(ヴィエイラ)のところをしっかりと抑えることを意識してやっていたので、その辺はできたかなと思います。トミ(冨安)が潰すところだったり、自分が潰すところだったりをはっきりできたことが良い結果につながったと思います。3バックでやるので、しっかりとメリハリを持ってやろうと話をしていました。ベタ引きになると相手に押し込まれてしまうので、5バックで守るというよりも、3枚でしっかりと潰しにいくというか、1枚が潰しに行ってもCBがあと2枚いるので、(後ろを)気にせずに行こうと。あまりディフェンシブにならずに攻撃的なディフェンスというか。そこから流れができてくると思っていたので、そういう話をしていました。それを続けてできたのはかなりよかったと思います。(後半は押し込まれたが)東京Vさんは2点取らなきゃいけない状況だったので、絶対に前に出てくると思っていたので、後半途中から切り替えてしっかり最後のところをやらせないことを周りと話しながらやっていました。相手も前に来て、クロスを積極的に上げてきたところを跳ね返すといった中の準備を意識してやってました。

三門雄大選手(福岡)

(3バックだったので)細かいポジション取りなどは意識して入りました。功治(山瀬)さん始め、みんなそうだったと思います。欲を言えば後半も押し込めたら良かったですが、勝ちにつながったので良かったです。今日はアドバンテージがあるということで、後半は少し割り切ってやりましたが、その辺もプレーオフならではの戦い方だと思います。前線の3人がチームのためにハードワークしてくれたおかげで、前からプレッシャーをかけにいくことができました。次の対戦相手はまだ分からないですが、また全員で勝って昇格できるように準備していきたいと思います。

杉山力裕選手(福岡)

監督からも話がありましたが、試合の終盤まで引き分けということは意識せず、いつも通りゲームに入り、勝ちにいけたと思います。やはり先制できたことが大きくて、試合を優位に進めることができました。後半押し込まれた時間帯もありましたが、1-0と完封することができて、次につながると思います。(3バックのメンバーがいつもと違ったが)練習でしっかりとコミュニケーションを取り、決め事のようなことも確認し合ってきたので、問題なかったと思います。サネ(實藤)は前に強いですし、ツツ(堤)は足元の技術が高く、トミ(冨安)はアジリティが高いといった、3人のそれぞれの特徴も出せたと思います。まだ何も成し遂げていないので、あと一つ、しっかりと勝ちにいきたいと思います。



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