〔J2第14節:福岡vs.愛媛〕各種コメント

  • 明治安田生命J2
  • 第14節
  • 福岡
  • 愛媛
  • 14分 ユ・インス(福岡)
  • 22分 エウレー(福岡)
  • レベルファイブスタジアム
  • 2018年5月12日 14:03

井原正巳監督(福岡)

サポーターの皆さんが大勢かけつけてくれ、その後押しがあり、ホームゲームで(5試合)勝ち続けることが出来ました。本当に感謝しています。愛媛さんは非常に粘り強く戦ってくる相手ですし、前節は我々と同じように終盤追いついて、引き分けに持ち込んだゲームで、強豪相手にも引き分けが多いチームなので、今日は愛媛さんの堅い守備をどうこじ開けるかということを重点に置いてゲームに入りました。前半は非常にいい形で(ゲームに)入って、ボックスの中にいかに進入するかということを特に意識していたので、そういう形で1点目のゴール、追加点と、いい時間で奪えたと思います。後半は少し押し込まれて割り切って守ってしまい、攻撃のボリュームが足りなかったというのは、次に向けての反省点としたいと思います。ちょうどリーグ戦の3分の1が終わり、このあと松本、水戸とアウェイが続きますので、チームの課題をしっかりと修正して、いい準備をして臨みたいと思います。

Q:前半スタートからエウレー選手を右サイドに入れた意図は。

サイドの攻撃の形の変化を考え、(ユ)インスと右左を入れ替えました。愛媛さんの守備の陣形も含め、ここ数日間そういった練習をしてきました。今日はその形で入って、トレーニングの成果が出たと思います。(エウレーは)右も左もやったことがあるということでしたし、両サイドバックとの関係も含め、攻撃のオプションもまた広がればと思い、(その形で)スタートしました。

Q:2点取ったあと、しっかりとボールを回せる時間が多かったように思いますが。

マイボールのときはしっかりとつなごうと、そういった意図はありましたが、後半、そういう時間もあったと思いますが、回しているだけでなく、3点目を決めるような決定的な場面は作れなかったので、そこは反省点です。相手も前がかりに来てくれている中で、それを上手く利用しつつ、カウンターも前への飛び出しが前半のようにはできなかったですし、後半はシュートも1本だと思いますので、そういう意味ではフィニッシュで終わる形をもっと作っていくことが、これからの3分の2のリーグ戦を戦うシーズンにおいては重要になってくるのだと思います。

Q:リーグ戦の3分の1を振り返って、ここまでのチーム状況は。

リーグ戦3分の1が終わって、目標の勝点には到達していませんが、第2クールの7試合に関して言えば、勝点15を取っているので、(目標)プラス1を取れました。チームとして攻守でやろうとすることが整理されてきて、ある程度アベレージは上がったのかなと手応えはあります。ただ、まだまだシーズンは長いですし、(年間勝点)84という目標からは、まだ(第2クールまでに)勝点2足りないので、第3クールも強豪相手が続きますし、そういう中でしっかりと勝点を取って行けるようにしていきたいと思います。まだまだ、これからと思います。

   

間瀬秀一監督(愛媛)

アビスパ福岡がJ2の中ですごく結果を出していて、流れの良い中でこの福岡に乗り込んできました。それでも我々には、我々のプランがあって、そんな福岡相手であっても、敵地であっても、やはり今回は自分たちがしっかりと立ち位置を取ったこところからボールを動かしてゴールに迫ると、そういうコンセプトでこの試合を勝ちに行きました。まず立ち上がりに、そういうことを選手が勇敢にやってくれて、ボールを動かして起点をつくったところまでは良かったのですが、2つ理由があって、1つはその中でも福岡の選手の球際が本当に強くて、高い位置で起点はできてもそこからなかなかパス、シュートにまで持っていかせてもらえなかった。もう1つはやはり自分たちの力量、意識も踏まえてそこまでボールを持っていきながらもゴールに迫れなかった。自分たちがもう一歩ゴールに向かってボールを入れる、シュートに行くことが足りなくて、その中で少しずつ福岡に流れを押し戻された感じはありました。あとはそれでもボールをつないでゴールに迫るというということはリスクを伴うわけで、本当にそこを逃さずに決められてしまったのが前半でした。その後、自分たちは点を取らないと勝てないので、メンバー交代も含めて、ボールを動かしながらゴールに迫ると、そういったプランだったのですが、恐らく福岡のプランでは2点をリードしたということで何とか守り抜きながらカウンターでもう1点という流れだったと思います。その中で、それでもやはりボールを持ってゴールに迫っても点は取れなかったことは自分たちの課題ですし、もう一つは予測ですが、守り抜いてカウンターでもう1点という福岡のプランにはまらなかったというのは、一つ良いことだと思います。目の前のこの試合だけを見れば0-2なので、完敗と言われてもしょうがないのですが、自分たちが今の状況を打開して上に行くためには、すごく経験になった試合だと思います。なので、選手も、われわれ含めて気持ち的には不甲斐ないですが、今日このピッチで、この福岡の地で、福岡相手にできたことや、もしかしたら学べたことを大いに次につなげたいきたいと思います。

Q:前節と同じシステムで臨みましたが、うまくハマらなかった?

そうは思いません。最初の【5-3-2】の立ち位置で動かしたところは、もちろん【4-4-2】の福岡相手にポジション的な立ち位置としては、縦も横もすごくスペースに立てる位置ですが、少しボールを受けようとし過ぎて手前に降りてくるところで、福岡の選手たちはインテリジェンスが高いので、そういうところを狙われた感はありました。しかしそれをベンチからの指示やハーフタイムでの指示によって修正したことで、よりボールは動くようになりました。守備に関しては、今までの福岡のプレーで言えば、後ろでしっかり動かしたところから、鈴木(惇)選手を起点に前にボールを入れてくるというところでは【5-3-2】の守備で守るというところと、奪うところの対応ができるという計算でしたが、早々に2点を取られて、福岡の選手たちが焦らずに後ろで動かし始めたところで言うと、【5-3-2】ではなかなかボールが奪えないので、守備は【5-2-3】、攻撃になったら【5-3-2】のポジションを取るという戦術に切り替えました。そこからはボールを奪うとか、ボールを入れるとか、入れられないとか、そこから自分たちが攻撃というところは、比較的よくなったと思います。

Q:交代選手の狙いは?

足を痛めた選手がいましたし、体力が落ちた選手もいましたし、あとイエローカードもありますが、それも踏まえてやはり、今の互いのサッカーのやり合いでは、サイドの選手は体力をすごく消耗する。福岡で言えばサイドバック、我々で言えば5バックのワイドの選手、そこを右は玉林(睦実)から小池(純輝)に代えたことで、玉林は持ち前の守備力がありますが、点を取らないといけないので、小池の個人技がすごく効いたと思います。個人技というのは、カットインとか縦に持ち出すとか、裏に抜け出すとか、そういう意味では福岡の消耗した選手には効いたのですが、ただその同サイドで山瀬(功治)選手と駒野(友一)選手の投入によってふさごうとした部分があったと思うのですが、そこのやり合いになりました。あとは、前線の選手で丹羽詩温から有田(光希)への交代ですが、丹羽は比較的に裏へ飛び出すのが得意な選手、ただ福岡がもう守りに入っていたので、裏のスペースは少しありましたが、そこまでない中で身体を張って収められたりとか、ゴール前でゴールを取る能力が高い有田に代えました。あとはもう安藤淳が少し足を痛めたのでローテーションをして林堂(眞)を(最終ラインの)真ん中に入れて、野澤(英之)をアンカーに入れて、野澤は練習から本当に良い準備をして、間でボールを受けて前を向いてボールを出すことをやっていたので、そういう形になりました。正直、良い準備を選手がしていてくれたので、普段の練習からもそうですし、交代で入った選手が強気のプレーをすることをやってくれたと思います。

   

ユ・インス選手(福岡)

試合に勝つことができて気持ちがいいですし、この雰囲気を生かして次の試合も勝ちたいと思います。(ゴールシーンは)パスも良かったですし、タイミングも良かったと思います。シュートをつなぐ前にキーパーを見ていたので、うまく決めることができたと思います。多くのサポーターが応援してくれて、(レベスタの)雰囲気も良かったですし、苦しい時間帯も多くのサポーターからの応援が力になりますので、これからもたくさんの方が足を運んでくださると嬉しいです。(チームとして10試合連続得点です)自分の役割としては、カウンター攻撃のとき裏を取ること(が求められているの)で、そういった動きに自信があります。監督は選手の特徴をよく知ってくれているので、自分は自分の役割だけを頑張りたいと思ってプレーしています。(左サイドからのスタートでした)井原監督が相手を分析して、自分は右利きでエウレーは左利きで、中に持ち込んでクロスとかシュートは自信もありますし、前にもそのポジションはやったことがありますし、あるので、今日はゴールも決めたので良かったんじゃないかと思います。

エウレー選手(福岡)

(右サイドでのスタートでした)練習のなかで監督から指示があり、(数日間は)右サイドでトレーニングをしてきました。(チームとしては)初めての試みでしたが、監督が自分のプレーを練習で見て、試してみようと考えたのだと思います。前半にチャンスを生かすことができ、結果につながったので良かったです。自分自身はこれまで、右サイドのサイドバックもウィングバックも、中盤の右も経験させてもらうことがありましたので、フィットするのは難しいことではなかったと感じています。今日は(愛媛の)2人がサイドに張っていたので、守備ではそこをケアすることを意識しました。(PKを蹴ることは決まっていた?)自信もありましたので、蹴らせてほしいと自分からお願いしました。結果につながったので良かったです。(ホームでの得点を意識していた?)多くのサポーターの皆さんの前で得点し、喜びを一緒に分かち合いたいと思っていましたので、そのようになって良かったと思っています。

鈴木惇選手(福岡)

久しぶりに無失点で終われましたし、良い試合の入りができて結果が出て良かったです。先制点を取った後に畳み掛けるように2点目をPKでエウレーがしっかりと決めてくれたのも良かったです。後半は攻めの形は減ったかもしれませんが、最低限ゼロで抑えるということはできたので良かったと思います。後半は前に行くパワーもなくなってしまい、自分とエダ(枝村)さんも前に関わるよりかは後ろでさばいたり、バランスをとったりすることを意識しました。前の選手もこの暑さとハードワークしてくれたこともあり、少し足が止まったところもありました。ただ、ボールを持って押し込んで時計を進めたり、自分たちが休むだったり、この気候ではすべてが休んでもいけないし、全部ゴールに向かうことも難しいので、そこは今後の課題としてゲームコントロールをもっともっとみんなでやらないといけないかな、と思います。最初の勢いのままに3点目を取るのも良いですけど、相手を動かせてバテたところで最後にとどめを刺すやり方をできるように、コミュニケーションをとってみんなで合わせて、少しずつ精度を上げていきたいと思います。(チームは)負けなしが続いていますし、久しぶりにホームで無失点で勝てて、前向きにこれから取り組めるのは良いことだと思います。最終的に優勝を意識していますが、1試合ずつ良くなっていくことを変えずにやっていきたいと思います。

西田剛選手(愛媛)

ゴールを取ってチームを勝たせたかったんですけど、結果的にゼロで終わって残念です。サイドからのクロスと中央からとを使い分けながらという話をしていたんですけど、自分が入っている分、みんなもクロスのシチュエーションをわかっていたと思うので、もっともっと呼び込んだり、クロスの質を上げていけば自分ももっと生きると思っています。(5バック気味で守っていたので少し重心が後ろだった?)そうですね。後ろに重心があるので、奪ってからが大事で、相手の戻りよりも早く攻撃したいんですけど、今日はそこでミスして前に進めなかったり、進めても相手はもう戻って整っている段階でしたね。そうしたなかで先に失点して難しいゲームになってしまいました。それで相手に余裕を与えたかなと思うし、失点も軽率な感じがしたので。ああやって簡単に失点してしまうと今のチーム状況を考えたら、それが重くのしかかってしまいますね。もう(リーグ戦の)3分の1が終わってしまったので、みんなで見つめ直さないといけません。(愛媛に移籍後レベスタ初先発は?)そこは素直に嬉しかったです。本当に嬉しかったです。愛媛に行ってからケガなどでなかなかここに来れず、レベスタには縁がないと思っていたので。最後、福岡サポーターにあいさつに行きましたが、すごく温かく迎えていただいて、本当に大好きなクラブだなと改めて思いました。プレーで気持ちを常に見せていないと俺じゃないので、そこを結果に結びつけたかったですね。自分をもっと高めたいと思います。



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