〔J2第10節:熊本vs.千葉〕各種コメント・試合前写真

  • 試合後の記者会見に臨む小野剛監督(熊本)。立ち上がりの失点が響いて5連敗となった
  • 明治安田生命J2
  • 第10節
  • 熊本
  • 千葉
  • 5分 ネイツ・ペチュニク(千葉)
  • 15分 キム・ヒョヌン(千葉)
  • 70分 パウリーニョ(千葉)
  • 81分 キム・ヒョヌン(千葉)
  • うまかな・よかなスタジアム
  • 2015年4月29日 16:03

小野剛監督(熊本)

「勝ち星がなく、サポーターもバスを迎えるところからずっと声を出し続けてくれて、ゲームでもキックオフから最後の最後まで応援してエネルギーを与えてくれました。選手達も最後まで頑張って戦ってくれたんですけれども、失点4ということで、この結果というのは受け止めざるを得ない。熱く応援してくれたサポーターの皆さんには申し訳ない気持ちでいっぱいです。ゲームの責任を負っているのは私自身です。今日はキックオフがひとつのポイントというふうには思っていました。キックオフ後からかなり圧力をかけてくる、こちらが相手を裏返していかなければならない時間帯に逆に圧力をかけられて裏返されてしまった。立ち上がりの失点がちょっと、自分たちのそれからのサッカーを難しくしてしまった部分があったと思います。前節も同じような形で立ち上がりに失点してしまって、なんとかそこを自信をつけさせて、しっかりと前を向いて、強気のプレーに持っていけるようにしていかなければいけないと思ってます。最初の2失点が今日は全てだったと思うんですけど、その後はよく持ち直して、最後の最後まで選手達は身体を張ってしっかり戦ってくれた。その部分を次になんとか、プラスの方向でつなげていきたいと思っています」

Q:今日の敗戦で最下位になりました。そのことはどう受け止めていらっしゃるでしょうか。

「もう、全ての結果を受け入れ、そこからはい上がって上を目指して行く。それ以外にないと思っています」

Q:前節と同様にセットプレーから失点しました。今、何が問題でセットプレーから失点していると分析されているのかを教えてください。

「セットプレーからの失点が今、止まらない形があります。セットプレーのトレーニングは選手達も集中してやってくれています。ただ、どこかでしっかりと止めるという自信、そこに持っていかなければいけない。そこの部分というのはトレーニングだけでは補えない。ゲームの中で自信をつけさせていく。で、相手に強気のボールを入れさせない、相手が逃げるくらいの迫力を持てるように自信をつけさせていくことだと思っています」

Q:監督も選手も苦しい状況だと思うんですが、これから必要なこと、それと選手に求めることは何でしょうか?

「失点から始まってしまった立ち上がりの部分は残念だったんですけれど、そこから身体を張って、しっかりと走って、やってくれました。その姿勢というのを持ち続けること、決して敗戦を引きずらないこと。もちろん、勝ちがいちばんのこの状況を脱するものであることは間違いないんですけれども、やはり1つの得点、そこに集中して持っていく、それが次の大きな自信につながっていくと思ってます。やろうとしたこと自体、決して悪くない。途中から相手を押し込んでいた部分なんかは、やってくれているので、そこにさらに強気なプレーが出てくるように持っていくだけだと思ってます」

Q:今日は前半から途中出場した巻選手が気迫あふれるプレーをして、今ロアッソに足りないものというのがそういう気迫の部分かなと感じたんですが、そういった部分はチームとしていかがでしょうか?

「巻は本当に、今何が必要かというのを身体で表現してくれて、それに呼応して、いろんな選手がそこに向かってやってくれたと思ってます。もちろん、じゃあ立ち上がりから悪かったかと言ったら、落ち着く前に裏に落とされてそのままPKということで、決して最初は身体を張っていないとか戦っていないというわけじゃないと思います。ただ、ああいう戦う姿勢というのはいちばん重要なものであることは間違いないと思ってます」

Q:表裏一体の部分はあると思うんですが、今はオフェンスの問題なのか、それともディフェンスの問題なのか、連敗につながっている部分はどう分析されていますでしょうか?

「ディフェンスがとか、攻撃がとか、そういう部分じゃないと思います。良い攻撃でしっかりとシュートで終わっていくこと、そこからまたアグレッシブにディフェンスをしていくこと。アグレッシブなディフェンスからゴールを目指す、それが我々のサッカーだと思うんで、そこの部分は特に分けて考えることなく、とにかくゴールを奪うために身体を張ってボールを奪いに行くディフェンス、そこはやり続けたいと思っています」

Q:私もこういう質問をしたくてしているわけではありませんが、例えばペットボトルを蹴る選手がいたり、ユニフォームを叩き付けるような選手がいて、監督がご覧になっていない場面だったかもしれませんが、昨シーズンからこのチームの持ち味である結束力とか、一丸となるというところが、今もしかしたらバラバラになっているんじゃないか、壊れそうになっているんじゃないかと思うんですが、そのあたりはいかがですか?

「すみません、その場を見ていないので、見ていないことに対して選手がどうのこうの、自分がコメントすることはできません。僕のできることは選手を信じることだと思います。で、結束力、一体感、これだけは絶対にこのチームの宝として持ち続けたい、そこを大事にしていきたいということだけは、今言えることです」

Q:監督がおっしゃるように選手は1人1人はすごく頑張っていて、前節と比べても前への勢いやスピードは出せていたと思いますが、攻守においての連動という部分では有機的に作用していない印象も受けました。これはスタートポジションによって生じる選手の距離感なども関係しているんではないかと思いますが、例えばプレシーズンに取り組んだ3バックや開幕当初の4−2−3−1もありながら、今4−3−3を採っている狙いはどういった部分でしょうか?

「次に関してどういう形で行くかというのはこれからしっかり考えて、自分たちの1人1人が生きるようにするにはどうしたらいいのかということと、当然対戦相手のこともあります。それで考えていくことになります。ただ、今の形は比較的、間で受けてそこから流動性を持ってという部分では、プラスのところが多々あったと思うんです。それで、このシステムだからやられている失点とは思っていない部分もあって、じゃあシステムを単純に変えると失点がなくなるのかというふうにも思ってないです。ただ、選手も当然、何人か入れ替えながらやっていく、そうすると組み合わせの中で1人1人が輝いていくためにはどうしたらいいのかっていうのを、特に今のシステムで失点を食らっているとも思っていないですけれど、今のシステムに固執していくことも考えていません」

Q:また短いスパンで次の試合です。次の試合に向けて監督が最も大事にしたいことは何でしょうか?

「まずは自信を持ってピッチに送り出してあげたい。それが自分がやるべき最大の仕事です。その中でしっかりコンディションを整えて最高のコンディションにして、これで行けるんだというところ、歯車をしっかりとそこに合わせていく。立ち上がりの失点が今、ゲームを難しくしてしまって、そこがうまく歯車がぴたっと合わないところ、自分たちで難しくしてしまってるところがあるんですけども、そこの部分も含めて、立ち上がりの失点をなくそうと言っても、そこはもちろん簡単じゃないですけども、しっかりと集中して戦いに入れるように、持っていきたいと思ってます」

ハーフタイムコメント

・セカンドボールをしっかりとマイボールにしよう!

・攻守の切り替えで圧倒しよう!

・1点入れば変わる!

関塚隆監督(千葉)

「連敗している中で『今日はとにかくしっかり自分たちの力を出して勝って帰ろう』という話を選手たちにしていた。うまく先制点、追加点を取れて、その後少し押し込まれてどちらに次の一点が転ぶか分からなかったが、選手たちはよく集中力を切らさず(戦った)。連敗の後で、メンタル面で難しかったと思うがよくやってくれたと思う。多くのサポーターが熊本まで来ていただいて、勝利を一緒に喜べたことに満足しているし、またすぐに試合があるので、しっかり準備していきたい」

Q:前節から前線のスタメンを3人入れ替えましたが?

「中2日でのアウェイということもあり、元気でパワーのある選手を送り出そうと。町田也真人は攻守にわたってよくスイッチを入れてくれたし、田中佑昌もよくサイドで攻守にわたってプレーしてくれたと思う」

Q:熊本が巻選手を投入してから押し込まれ、後半の早い時間に4−1−4−1に布陣変更したが、3点目が入るまでは苦しい時間帯が続いた。その要因は?

「相手が点を取りに来て、奪ったボールを我々がしっかりつなげれば良かったが、熊本さんのエネルギーを非常に感じた。そこを受けて立つなと言われても、やはり相手のほうがアクションが早くなり、それをどうしても受ける時間帯になってしまった。受けて立ったものを、どういうふうにボールを動かしていくかという段階を踏むというのがサッカーではないでしょうか」

ハーフタイムコメント

・2点リードしているけれど次の1点が大事だぞ!

・相手の嫌なことをしなきゃ。

巻誠一郎選手(熊本)

「(交代で入った時は)まずはチームをポジティブな雰囲気にして、行けるんだという雰囲気を出すことを意識しましたし、そういうメッセージだと思って入りました。こっちの右サイドは結構行けるのかなという印象だったので、そこをもっと衝かないとなと、相手の嫌がるところを意識してポジションを取っていました。相手に3点目を取られる前に僕らが決めれるかというところで今日の勝負が決まったのかなと思いますけど、そういうところで僕らはこの順位にいるのかなと。FWとして責任は背負いながら、ネガティブにならずに、次の試合もすぐ来ますし、積極的にプレーしていくことが大事だと思います」

原裕太郎選手(熊本)

「0−4という結果が全てを物語ってると思います。現状をしっかり受け入れて、僕たちはやり続けるしかないんで、これからはい上がっていくっていう気持ちをピッチの上で出して、これから戦っていきたいと思います。ちょっとのところの差でこういう結果になってしまうので、そこをもっと突き詰めていけば、もっと上に行けるチャンスはあると思います。サポーターの方がこうやって応援してくれているし(※ミックスゾーンまでサポーターのチャントが聞こえていた)、ぼくらはその思いに応えないといけないので、次はアウェイですけどしっかり勝って、サポーターの皆さんに勝利を届けたいと思います」

クォン・ハンジン選手(熊本)

「(1失点目は)相手も見えてましたけど、自分の判断を間違えました。前節と同じ入りになってしまったんですけど、皆で切り替えようと話をして、そういう意識を持ってやりました。いろいろ原因はあると思うんですけど、もっと守備の安定感を高めないといけないし、またゼロからやり直したいと思います」

高柳一誠選手(熊本)

「追加点も悪い時間帯だったので、その辺はすごく悔いがあります。まだ整理できてないですけど…。相手の外で回す時と、中にワンタッチで入れた時の、全員の発想やイメージは前節より良くなってるんですけど、シュートの本数がすごく少ないと思いますし、最後は弾かれていたり、攻撃の過程でのイージーなミスも出ていたので。そこら辺も、僕のポジションはそういうのをコントロールする責任があると思っているので。そこをもう少しコントロールできれば、もっと前の選手だったり、自分の両脇を前に出すこともできるので、そこが残念です。攻撃もそうだけど、守備から入るチームやハイプレスで行くチームは全員が意思統一できていないと致命的になってくるので、もっとコミュニケーション取らないといけないし。普段の練習からコミュニケーションがすごく大事だなと思います。イメージが合ってない時間帯もあったかもしれないので、そこは話し合わないといけないと思います」

町田也真人選手(千葉)

「組立てのところも良かったと思うし、うまくここに出してくれっていうところにも合ったので、飛び込むだけだったって感じですけど、PKをもらえたのは運が良かったのかなと思います。攻撃の狙いは、去年と違うなというのが分かったんで、もう少し裏に出すボールと自分が走るタイミングを合わせていければ、もうちょっと起点になれるのかなと。そこともう少し、裏に行った時にディフェンスが下がるんで、今日だったらヤザ(谷澤)さんと(田中)佑昌くんのところにうまくボールが入れば、もっと押し上げられるのかなと思いました」

〔J2第10節:熊本vs.千葉〕プレビュー

〔J2第10節:熊本vs.千葉〕レポート

  • オーダーメードパン屋さんの「本日の馬勝ったパン」は、「これ以上順位は落下せん」パン500円。バナナをまるごと1本、ピーナツバターとグラニュー糖でくるんで仕上げたボリュームも満足のパンです
  • スタジアムDJアシスタントの清原さん(左)と犬童さんもスタジアムグルメを堪能中。毎回、必ずスイーツ系のメニューを買うのがお約束。今日もアナウンスで試合を盛り上げます
  • ゴール裏には「チャレンジすることを恐れるな!闘う勇気を忘れるな!俺らと共に全力前進」との横断幕が掲出された
  • 試合前には、この春ジュニアユースに加入した18人の選手達の入団式を実施。これからのクラブの将来を担っていく
  • 「九州Jパーク? いつも見てます!」とうれしい反応をいただいたゆうこさん(左)といくえさん。「他の地域にはないサイトなので楽しみにしています!」といくえさんが言えば、ゆうこさんは「いつもロアッソを声が枯れるまで応援してます! 今日で連敗脱出!」と気合を入れていました。 (photo by 芥川和久)
  • 嶋田選手のファンというなつきさん(左)と、常盤選手のファンのしおりさん姉妹。「流れを変えるために、今日は絶対に勝って!」とメッセージをくれました。 (photo by 芥川和久)
  • まだ15歳だけどゴール裏でスネアを担当しているういちゃん。「勝ってください! 千葉は強いけどロアッソなら大丈夫!!」とエールを送ります。 (photo by 芥川和久)
  • ボランティアスタッフとしてロアッソ君のアテンドをしているみさっきーさん。もともとロアッソサポーターだったところを、ロアッソ君から「ぜひ僕のアテンドをしてください!」とお願いされたのだとか。「連敗が続いているので、何としてでも勝ってください!」と祈りつつ、今日もロアッソ君と頑張っています。 (photo by 芥川和久)


広告のごあんない
ニュース 月別アーカイブ 最新のニュース サイト内検索



  • trinita.eye
  • kumamoto football journal
  • オラデジ