〔J2第26節:福岡vs.長崎〕レポート:両ゴール、こじ開けられず、再びスコアレスドロー

  • 長崎戦は2試合スコアレスドローとなった
  • 明治安田生命J2
  • 第26節
  • 福岡
  • 長崎
  • レベルファイブスタジアム
  • 2015年7月26日 18:05

 台風の影響が心配されたものの、予定通りのキックオフとなったバトル・オブ・九州、福岡と長崎の第2戦は、前回に続きスコアレスドローとなった。福岡は6位、長崎は8位と順位も変わらず。福岡は5位・金沢と勝点差で並んだ。

 長崎は前節と同じ布陣、福岡は3バックの中央に古賀正紘が入り、「サイドの攻防が勝負」(井原正巳監督)と見据えていたサイドに、腰の負傷が心配された亀川諒史と、三島勇太を置いた。中盤で激しくアタックする福岡に対し、前線から連動したプレスを見せる長崎。序盤はボールが落ち着かない展開で進んだ。

 福岡は酒井宣福へのボールが収まらずに苦戦を強いられるも、11分、末吉隼也から右の城後寿を使ったカウンターでチャンスを作るなど、得意のカウンターでは迫力ある攻撃を展開。一方長崎も、高い位置でのパスカットから梶川諒太を中心に素早く前へボールを運び、サイドからのクロスで得点機をうかがった。前半は長崎がシュート6本、福岡が3本とシュート数では長崎が上回るも、0-0で折り返す。

 雨、風が強くなった後半。向かい風となった長崎は「ロングボールが使えない状況」(高木琢也監督)だったが、運動量豊富にセカンドボール争いを制し、シンプルに攻撃を組み立てる。62分、福岡は酒井に代えてウェリントンを、長崎は佐藤洸一に代えて高橋祐太郎を前線に投入。68分には、長崎が梶川に代えて東浩史を入れ、前線をさらに活性化させる。すると75分、福岡は城後から坂田大輔に交代して前線を2トップに変更。長崎も84分、上形洋介からイ・ヨンジェに交代して「(システム的に)当てにいった」と高木監督。両監督の采配にも見どころがあったが、試合は両チーム無得点のまま経過した。

 福岡最大のチャンスは83分。ウェリントンが起点となり、コンビネーションから中央を崩して鈴木惇が右足でシュートを放つも、ゴールネットを揺らすことはできなかった。「あれを決めないといけない。右足のシュートももっと練習しないと」と鈴木。その裏の攻撃で長崎もカウンターからゴールを狙ったが、こちらもゴールを決め切れず。

 連勝を狙った両チームだったが、勝点1を分け合う結果となった。次節、福岡はホームに大分を迎えてのバトル・オブ・九州、長崎はホームに横浜FCを迎えてPO圏内への再浮上を目指す。

   

   

〔J2第26節:福岡vs.長崎〕各種コメント・試合前写真

  • 「8~9割はいい形でボールを運べた」と高木琢也監督
  • 前回の長崎戦以来の無失点には「守備での成果があった」と井原正巳監督

Reported by 新甫條利子



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