〔J2第26節:大分vs.群馬〕レポート:1万5000人の観客の後押しもあり快勝、J3降格圏内を脱出!

  • 今季最高の試合内容で快勝した大分イレブン
  • 明治安田生命J2
  • 第26節
  • 大分
  • 群馬
  • 46分 高松大樹(大分)
  • 55分 為田大貴(大分)
  • 大分銀行ドーム
  • 2015年7月26日 18:03

 大分総力戦と銘打った試合に今季最多入場者数となる1万5152人が集った。「見てくれた方に歓喜を届けたかった」と柳田伸明監督。「立ち上がり相手が先制点を取ろうと勢いがあったなか、フィードの処理が悪く押し込まれた。ただ、悪い流れを耐える力をつけ、前半の途中から主導権を握り、幅を広く使った攻撃ができた」と苦しみなが前半を0−0で折り返すと、後半は歓喜が待っていた。

 後半最初のCK。「セットプレーがポイントになる」と話していた指揮官の言葉が的中する。前半のセットプレーでミスマッチが起きていることをハーフタイムで確認すると、「マークが甘かった」と高松大樹は相手のDFを簡単に振り切り、ドンピシャのタイミングで頭で合わせてネットを揺らした。エースの先制弾はチームのJ2通算500ゴールのメモリアルゴールとなり、会場は沸いた。

 一気に勢いが増した大分は、会場の声援と一体となり追加点を狙った。特に右SB山口貴弘が高い位置でポジションを取れるようになると、ひとつ前のポジションにいた西弘則がFWと同列でプレーできるようになり、攻撃が活性化した。「後半は西がイキイキとプレーした」と柳田監督が語るように、ボールを受ければ得意のドリブルで決定機を演出した。55分の追加点は、その西からはじまったもの。右サイドから仕掛け、空いたスペースに飛び込んだ三平和司を経由し、最後は為田大貴が右足を振り切りゴールを奪った。貴重な2点目を奪った為田は「得点は上手く崩すことができた。僕はフリーだったので決めるだけだった。意図のある崩しができたし、セットプレーでも得点できた。チームは上向きになっている」と胸を張った。

 これまで過去5年間、大観衆の期待に応えることができなかった大分総力戦で初勝利。しかも、「90分走り続け、魂で戦い抜くことができた。サポーターが凄くいい雰囲気を作ってくれたし、2−0は理想的なスコア。複数得点取れ、無失点に抑えることができた」(柳田監督)と、今季最高の試合内容で勝利した。

 順位もJ3降格圏を脱出し20位。次節はバトル オブ 九州となる福岡とアウェイで対戦する。

   

   

Reported by 柚野真也



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