〔J2第27節:福岡vs.大分〕福岡側プレビュー:前節快勝、上昇中の大分を迎え撃つ。福岡はワントップの特徴生かした攻撃を展開できるか

  • コンディションが上がってきたウェリントンの先発は? 「ダービーは必ず勝てると思うことが重要」
  • 明治安田生命J2
  • 第27節
  • 福岡
  • 大分
  • レベルファイブスタジアム
  • 2015年8月1日 18:00

 福岡にとっては2週連続のバトル・オブ・九州。前節の長崎戦は、両チームとも決め手を欠いてスコアレスドローだったが、「無失点だったことを前向きにとらえたい」と話したのは鈴木惇。攻撃では前節82分、ウェリントン→鈴木→亀川→鈴木とショートパスで中央突破してビッグチャンスを作った。

 この攻撃についてはウェリントンも手応えを感じており、「これから間違いなく、あのようなシーンが増えていくはず」と自信をのぞかせる。
「自分は高さが持ち味だと思われているかもしれないが、実はパスワークの方が好き。長いボールが来た時も、できるだけ胸トラップなどでキープして、仲間の上がりを待つように意識している。これからもそういった(惇とのコンビネーションのような)プレーを増やしていきたい」

 今季は、中原貴之や酒井宣福をターゲットに、ロングボールで相手陣内に押し込むスタイルの攻撃が多かった福岡だが、ウェリントンの加入で「攻撃のバリエーションを増やせる」と井原正巳監督。まだ発展途上ではあるが、中原、酒井、ウェリントンと、誰がトップに起用されてもそれぞれの特徴を生かした攻撃を展開できるようになれば、得点数は確実に増えてくるだろう。ポイントは、トップに入る彼らの近くで、より多くの選手がプレーできるか。つまり、最終ラインまでをコンパクトにして、なおかつ攻撃陣をできるだけ高い位置でプレーさせてあげることが、その攻撃力を生かすために重要なチームプレーとなる。

 今節対戦する大分は、前節の群馬戦(2○0)に快勝。大銀ドームに1万5000人を超えるサポーターが集結するという、暑さも吹っ飛ぶ、熱い声援を後押しにつかんだ勝利だった。柳田伸明監督が就任して約1か月。7月は3勝1敗2分と勝点を積み上げ、5月から足を踏み入れていたJ3降格圏内からもついに脱出した。福岡は、大分の勢いを受けて立つのではなく、自分たちからアクションを起こして、相手の勢いを飲み込みたい。

 警戒したいのは、直近4試合に先発していて、大分在籍15年目の高松大樹。「ポテンシャルも高いし危ない選手。しっかり叩かないと」と、福岡の鈴木も要注意人物として挙げた。今節はセットプレーのキッカーでもある大分ボランチの兵働昭弘が出場停止。前線へのパスの供給元となる兵働がいないことは、福岡にとって若干、好材料か。

 前回は福岡が2-1で勝利。今季、バトル・オブ・九州で無敗の福岡・井原監督は「負けない福岡を続けたい」と意気込む。勢いのある大分だが、レベスタで九州勢に負ける訳にはいかない。

   

   

  • 昨季、湘南在籍時の最終戦で、大分相手に豪快なミドルシュートを決めた亀川諒史。「(今季も)そろそろ取らないといけない」
  • 3試合離脱しているイ・グァンソンも復調

Reported by 新甫條利子



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