【九蹴日記】熊本:あんなことやこんなことまで、新鮮だったファン感。天皇杯とリーグ終盤に向けて選手の活力になったはず。

  • 一緒に遊具に乗り込む選手とサポーター

 天皇杯1回戦で無事に福岡大学をくだした翌日の30日、熊本は毎年恒例となっているファン感謝イベントを実施。今までと違ったのは、その会場が熊本市東区の健軍商店街ではなく、同市東区の熊本市動植物園となったこと。これは「単に日程が合わなかった」(池谷友良・アスリートクラブ熊本社長)のが理由だが、午前9時半から12時過ぎまでという限られた時間ながら、内容もこれまでにはない充実したイベントになった。

 動植物園には開門前から行列ができており、入園口から会場となるステージ付近まで、園内の通路に選手ののぼりを立てて道案内。前日は天皇杯の運営もあったため、クラブスタッフが早朝から準備したという。
 メインステージではまず、池谷社長が「選手達の違った一面を見て、身近に接してパワーを与えてください」と挨拶。かつて動物愛護センター長時代にも、犬の殺処分を減らす活動の一環として迷子札の普及に一緒に取り組んだことでクラブとも縁のある松崎正吉園長も「ロアッソは社会貢献もしているチームなので応援して欲しい」と呼びかけ、イベントがスタートした。

 まずはクラブマスコットのロアッソ君をはじめ、くまモン、大津町のからいもくん、防人ころうくん、難関トッパ丸(南関町)、エコバラちゃん(水俣市)などのゆるキャラが、ステージで「ロアッソ君サンバ」を披露。ブースイベントでは、選手やスタッフが限定発売となったユニフォーム型キーホルダーなどグッズの販売をしながらサポーターと交流したほか、選手達がグループごとに分かれ、観覧車やバイキングなど、サポーターと一緒に園内の遊具に乗るという、動物園ならではの試みもあり、これはサポーターにも選手にも新鮮だった様子。
 その後、ステージでは熊本放送のレギュラー番組「VIVA! ROASSO RADIO」で好評の「やす子の部屋」(岡本賢明選手がホスト役となり、チームメイトの素顔に迫るインタビュー)の公開収録、選手が3チームに分かれ、「洞察力」「想像力「演技力」を競うゲームを行った。合間ではGK永井建成選手とFW坂元大希選手による息ぴったりのショートコントや漫才(彼らはセカンドキャリアの選択肢に芸能活動を入れておくべき)を披露してお客さんの大爆笑を誘い、最後は嶋田慎太郎選手と上村周平選手が○○して、充実の3時間弱を締めた。

「動物園には家族とよく来ますし、園内にどんな動物がいて、どんな乗り物があるかもだいたいインプットしてますね」という岡本選手だが、「選手も中身についてはあまり知らされていなくて、何をやるんだろうっていうドキドキ感がありました。サポーターの方と観覧車に乗るなんてことは多分ないし、新鮮でしたね」と満足げ。
 エネルギーをもらった選手達のこれからの奮起に期待だ。

   

   

  • 熊本市動植物園には開門前からご覧の行列。
  • 園内は会場のステージまで選手の幟旗で案内。
  • まずはロアッソ君らゆるキャラのステージ。
  • その後選手達が登場。グループに分かれ交流した。
  • 観覧車チームは巻、岡本、黒木、嶋田の各選手。
  • バイキングを楽しむ高柳、ハンジン、シュミット選手ら。
  • 藏川、常盤、片山の3選手はかき氷を販売。人気でした。
  • 小野剛監督も物販ブースをお手伝いしながらサポーターと交流。
  • 質の高いパフォーマンスを見せた永井&坂元のコンビ。

Reported by 井芹貴志



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