〔J2第33節:大分vs.北九州〕大分側プレビュー:自信を取り戻し、残留争いから抜け出せ

  • 明治安田生命J2
  • 33節
  • 大分
  • 北九州
  • 大分銀行ドーム
  • 2015年9月23日 13:00

 前節の岐阜戦、J2残留のライバルに勝利し、希望の道が見えた。柳田伸明監督が「前半の立ち上がりからいい形で得点を取れた。後半に相手が勢いを持ってくることも想定していたが、上手く対応しながら最終的にゼロで抑えることができた。そういった点では自分たちのゲームプラン通りの戦いができた」と振り返ったように意図する内容で勝てたのは大きい。いまだに最下位ではあるが、明確なベースがあるだけにキッカケさえつかめば、いい流れを取り戻すことも可能だ。

 明確なベースとは、岐阜戦の試合後に為田大貴が「前からプレッシャーをかけるところと(引いて守る)セットディフェンスを徹底した」と振り返ったように、整備された守備からカウンターにつなぐスタイルだ。岐阜戦の3得点は全てカウンターが起点となった。進むべき方向性は明確に示され、選手たちも迷うことなく戦う姿勢を見せている。残された「10試合」のチャンスのなか、どれだけ“スタートダッシュ”に成功できるか。今節の相手となる10位の北九州は順位こそ開きはあるが、実力は変わらない。ここで連勝できれば残留争いをするライバルにプレッシャーをかけることにもつながる。とにかく早い段階で、勝点を少しでも上積みすることが先決だ。

 今季、リーグ戦では一度しか連勝のないチームだが、これまで黒子に徹していた兵働昭弘、松本昌也が前節に得点した。「前節の熊本戦で最高のパフォーマンスをしてくれたが結果に結び付かなかった。しかし今日は前節を上回るパフォーマンスをしてくれた。点が入るときは、誰かがリスクを冒してポジションを崩しゴール前に侵入していかないといけないが、彼らが勇気を持って、いいタイミングでいいところに入ってくれた。2人がお互いを意識して攻撃も守備のバランスも取れていたし、素晴らしいゴールだった」(柳田監督)。“3列目の選手”が攻撃の主役となって勝利したことで、今度こそ勢いに乗りたい。今節の試合では是が非でも勝利を収め、一気に残留争いから抜け出したいとことだ。タレントだけを見れば、この位置に甘んじているチームではない。自信さえとり戻せば、未来は暗くないはずだ。

   

   

〔J2第33節:大分vs.北九州〕北九州側プレビュー:手堅いゲームも想定。勝利へのポイントは、サッカーへの自信と相手を上回るハート。



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