〔J1昇格プレーオフ準決勝:福岡vs.長崎〕福岡側プレビュー:J1昇格まで残り2戦。「ドラマは作らせない」(末吉隼也)

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  • 2015年11月29日 15:30

 リーグ戦最終節。福岡は岐阜に一度は追いつかれながら、相手のウィークポイントを突き続けて追加点を奪い、4-1と圧勝した。「失点後ズルズルいかずに複数得点ができたところに、チームの成長を感じた。勝負どころをみんなが理解しているし、自信を持って長崎戦に臨みたい」(城後寿)。

 レギュラーシーズンでの逆転自動昇格は叶わなかったが、リーグ戦を8連勝(12戦負けなし)で終えられたことは、チームにとって大きな自信になっている。ここからのプレーオフ2戦は、負けたら終わりの一発勝負だが、「勝点82を取って3位に入ったことは自信を持っていいこと。これまで通りに目の前の相手に勝利すること。42試合が44試合になったと思って、みんなの力で目標を達成したい」と、井原正巳監督も“いつも通り”に臨むことを強調した。

 プレーオフは引き分けの場合、リーグ戦上位のチームの勝ち抜きとなる。したがって福岡は2戦とも、引き分け以上で昇格が決まる。だが「引き分けでOKというレギュレーションが一番難しい」と井原監督。もちろん、時間帯によっては引き分け狙いに持ち込むこともあるだろうが、「気の緩みにつながらないように、その試合の勝利に集中して戦いたい」(井原監督)と話す。

 今シーズン、長崎とは2戦ともスコアレスドロー。井原監督は「守備の堅いチームなので、先制を許すと厳しい」としながらも、「長崎戦ではまだ、ウェリントンをフルで使っていなかった。その辺を生かして、リーグ戦終盤の勢いある攻撃を続けたい」と、得点のイメージを語る。引き分けでも勝ち上がれるが、当然、引き分け狙いのゲームにするつもりはない。
 前線から連動したプレッシャーをかけてくる長崎に対し、福岡はロングボールでウェリントンをターゲットにしながら、城後、酒井宣福、そして第39節のケガから復帰する見込みの金森健志と、距離感の良いコンビネーションで相手を崩していきたい。金森は「(リハビリ中)ずっと試合がしたいと思っていた。自分の得点で勝ち上がりたい」と、エンジン全開で回復をアピールする。

 プレーオフが導入されて4シーズン目。これまでレギュラーシーズン3位のチームが昇格したことは、一度もない。しかし城後は「今年は、ことごとくジンクスを崩してきた。ジンクスを崩す自信がある」と闘志を燃やす。そして末吉隼也も「プレーオフには毎年ドラマがあるけど、ドラマは作らせない」と力を込める。

 5シーズンぶりのJ1へ。プレーオフ準決勝は、29日(日)15時30分キックオフ。

   

   

Reported by 新甫條利子



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