【開幕直前特集】福岡:勝点46、“最低限”残留が目標

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井原正巳監督2年目のシーズン。昨季は開幕3連敗スタートながら、終盤はJ1昇格プレーオフを含む9連勝と、破竹の勢いで5年ぶりJ1復帰の扉をこじ開けた。

今季は完全移籍組を除くと、守備的な選手を中心に9名が新加入。韓国代表のGKイ・ボムヨン、千葉から移籍したDFキム・ヒョヌン、昨季まで名古屋に所属していたMFダニルソンなど、守備面では昨季よりフィジカル、パワー、空中戦の強さといった面でパワーアップした印象がある。特に開幕スタメンが濃厚なGKイ・ボムヨンのスケールの大きさは魅力的だ。

基本的に「昨季、築いたものをベースにしたい」(井原監督)という福岡は、堅守速攻スタイル。今季も3バックと4バックを相手に合わせて併用することになりそうで、いずれにしても「まずは守備から」(井原監督)という共通認識でゲームに入るだろう。3バックの際は、サイドのMFを下げて5バックの形になるため、昨季は比較的低い位置でボールを奪うことが多く、そこからFWウェリントンへのロングボールで攻撃に転じるパターンを得意とした。しかし今季は、ターゲットとなるウェリントンへのマークがより厳しくなることなどから、ターゲットを散らす、セカンドボールの対応、あるいはもっと高い位置でボールを奪うなど、昨季以上の戦略や工夫を持たないと、ゴールを奪うことは難しくなるだろう。

攻撃面は昨季の主力選手が中心になりそうだが、特にコンディションが良さそうなのは、4年目で初のJ1に挑む金森健志だ。キレのあるドリブルと運動量で相手守備網を崩し、ゴールだけでなく、スペースを作り出して周囲を生かしたい。

井原監督が掲げた目標勝点は「46」。1stステージを5試合、5試合、7試合に3分割して、それぞれ勝点7、7、9を具体的な数値目標として設定した。「最低限、残留することが目標になるが、そこを目標にすると残留もギリギリになるので、勝点46で中位を目指したい」と井原監督。厳しい戦いが続くだろうが、“プレーオフで勝ち上がったチームが残留したことはない”というジンクスを破ってくれそうな気配は、ある。いや、必ず破ってくれるだろう。

   

   

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Reported by 新甫條利子



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