〔YBCルヴァンカップ 準々決勝 第1戦:FC東京vs.福岡〕アウェイ戦プレビュー:新たな歴史を刻む戦い。準々決勝は、篠田監督率いるFC東京と対戦

  • YBCルヴァン杯
  • 準々決勝 第1戦
  • FC東京
  • 福岡
  • 味の素スタジアム
  • 2016年8月31日 19:30

28日の天皇杯1回戦を7-2で勝利し、福岡は公式戦8試合ぶりの白星を手にした。6月以来の出場となった鈴木惇は「チームの状況としても、勝ち切ることが大事だった」と試合を振り返った。勝利の感覚、ゴールの感覚を思い起こし、中2日と超過密日程で迎えるのは、新たな歴史を刻む舞台となるYBCルヴァンカップ準々決勝だ。

対戦するのは、福岡がリーグ戦2ndステージで唯一勝利を挙げているFC東京。今季は1stステージでも勝利し2連勝中の相手だが、「監督が代わって、ルヴァンカップは別物だと思いますし、相手はウチに3連敗は絶対避けたいという強い気持ちで来られると思う」と話すのは、福岡の井原正巳監督。

7月からFC東京の指揮を執るのは、選手として、コーチとして、監督として福岡に在籍した篠田善之監督だ。福岡が前回J1だった2011年のシーズン途中で監督を解任されることとなったが、「選手のことを常に気にかけてくれて、みんな慕っているし、兄貴分のような人。対戦を楽しみにしている」と話すのは城後寿。篠田監督がFC東京の監督に就任した後、2nd第6節からのリーグ戦5試合は、3勝1敗1分と勝率を上げている。

さらに篠田監督との対戦だけでなく、古巣戦という点でも気合いが入る中村北斗は「勝ち癖をつけて、再びリーグ戦に向かうしかない」と意気込みを語る。篠田監督に代わり、「ブロックを作ってコンパクトに守るときと、前からアグレッシブに行くときとのメリハリが出ている」と井原監督は分析するが、中村はそのFC東京がブロックを形成する前に「カウンターで仕掛けたい」とイメージを語る。

今節も福岡は、前線の起点となるウェリントンを欠くことになりそうだが、福岡らしく、高い位置で奪ってショートカウンターを仕掛けられれば、ゴールの確率も高まるだろう。FC東京は9月1日から行われる2018FIFAワールドカップロシアのアジア最終予選にDF森重真人が召集され、さらに28日にもDF丸山祐市が追加召集されたため、主力DF2人を欠くことになる。そのDF背後を積極的に突き、ゴールに迫りたい。

またノックアウトステージは、ホーム&アウェイ方式のトーナメント戦になるが、2試合の勝利数が同じ場合は、アウェイゴール数が次のラウンドへの進出に関わってくる。そのため、このアウェイゲームで得点を挙げられるかどうか、という点も重要になってくる。同じドローでも、スコアレスドローよりは1-1の方が、次の対戦を優位に進められる材料になるということだ。

福岡にとって、ルヴァンカップの決勝トーナメントは未体験の舞台。新たな歴史を刻む舞台に、思う存分、挑んできてほしい。

   

   

Reported by 新甫條利子



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