〔J1 2nd第13節:福岡vs.神戸〕レポート:踏み留まれるか。神戸に1-4と完敗も、残留圏との勝点差は開かず。

  • リーグ戦は残り4試合。奇跡を信じて、サポーターも声を出し続ける
  • 明治安田生命J1
  • 2nd第13節
  • 福岡
  • 神戸
  • 33分 レアンドロ(神戸)
  • 48分 ニウトン(神戸)
  • 51分 岩波拓也(神戸)
  • 75分 渡邉千真(神戸)
  • 90+2分 坂田大輔(福岡)
  • レベルファイブスタジアム
  • 2016年9月25日 14:03

残留に向けて後がない福岡は25日、ホームで神戸と対戦し、1-4と完敗を喫した。同日他会場の結果、残留圏との勝点差は「8」のまま。井原正巳監督は、残り4試合での逆転残留を信じ、「わずかでも可能性がある限り、しっかりと戦っていく」と前を向いた。しかし次節、福岡は名古屋に負けると、他会場の結果次第でJ2降格が決まる。

「(後半)早々のセットプレーからの失点で、チームにダメージが残ってしまった」と井原監督が試合後に話したが、勝敗は後半立ち上がり、セットプレーからの2失点で決まったと言えるだろう。

前節、勝利した湘南戦では三門雄大をトップ下に置く〔4-2-3-1〕で前線からのプレッシャーを機能させたが、この試合はダニルソンが不調ということもあり、三門をボランチに下げ、邦本宜裕をトップ下に置く〔4-2-3-1〕でスタートした。立ち上がりは福岡がプレッシャーをかけ、攻守の切り替えにも集中してイニシアティブを取りかけた。15分にはカウンターで相手DF裏を取った邦本が深い位置までドリブルで運び、クロスの折り返しを金森健志がシュート。しかし神戸の橋本和が足を伸ばして弾き出す。時間が経過すると、徐々に福岡のプレッシャーが緩み始め、中盤のスペースにニウトンや渡邉千真が顔を出し、神戸がリズムをつかむ。27分には渡邉のポストプレーにペドロ・ジュニオールが抜け出すも、福岡のGKイ・ボムヨンがカット。そして33分。福岡がカウンターで前に人数をかけていた裏へ、ペドロ・ジュニオールから縦パスが入り、その1本でスペースへ抜けたレアンドロが冷静に先制点を決めた。前半は0-1で折り返す。

そしてゲームのポイントとなった後半の立ち上がり。まずは48分、神戸は右CKで藤田直之が精度の高いボールを供給。落下地点でマークを外したニウトンがヘディングで追加点を奪った。さらに直後の49分。カウンターからレンアドロのシュートは福岡のGKイ・ボムヨンが弾き出すも、その左CKのこぼれ球を再び藤田が上げ、セットプレーで残っていた岩波拓也が決めて神戸は3点のリードとした。「チームが落ち着いて試合を進めるうえで、非常に大事なポイントになった」と神戸のネルシーニョ監督。

54分には福岡が「ゴールの匂いを作り出す」(井原監督)ために、ウェリントン、坂田大輔を同時に投入。しかし「前に、前にというのを出したかったが、結果として4失点して1得点しか取れなかったので、流れを変えることができなかった」と坂田。75分には神戸の渡邉が4点目を奪い、福岡は後半アディショナルタイムに、ゴールキックからウェリントンがヘディングで落としたボールを、坂田が持ち込んでゴールをこじ開けたが、反撃のタイミングはあまりに遅かった。

福岡は踏み留まれるのか。奇跡を起こせるのか。次節は10月1日、同じく残留に向けて後がない名古屋と、アウェイで対戦する。

   

   

〔J1 2nd第13節:福岡vs.神戸〕各種コメント・試合前写真

〔J1 2nd第13節:福岡vs.神戸〕プレビュー

Reported by 新甫條利子



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