〔J1 2nd第14節:名古屋vs.福岡〕アウェイ戦プレビュー:降格回避できるか。スピード勝負で先制点を奪いたい。

  • 水曜日、降りしきる雨の中トレーニングを行った。調子を戻すウェリントンは先発復帰か
  • 明治安田生命J1
  • 2nd第14節
  • 名古屋
  • 福岡
  • パロマ瑞穂スタジアム
  • 2016年10月1日 14:00

リーグ戦は残り4試合。今節は、降格圏に沈む福岡と名古屋の直接対決になる。福岡は残留圏との勝点差「8」、一方の名古屋は監督交代、田中マルクス闘莉王の加入の後、残留圏まで勝点差「1」に迫って今節を迎える。「勝点差1となりモチベーションの高い名古屋を上回るくらいの強い気持ちで臨まなければいけない」と話したのは、古巣との対戦に闘志を燃やすダニルソンだ。

湘南に勝利して最下位を脱出し、ホームに神戸を迎えた前節。福岡はダニルソンが左膝の裏に痛みを抱えていたためメンバー外となり、中盤を三門雄大、冨安健洋の2ボランチにし、トップ下に邦本宜裕を入れた〔4-2-3-1〕で臨んだ。湘南戦では高い位置からのプレッシャーが機能し、前半の立ち上がりに2点をリードしたこともあり、試合を優位に進めることができたが、前節の神戸戦では高い位置からのプレッシャーも交わされる場面が多く、結果として1-4と完敗を喫した。

名古屋戦を前に、井原正巳監督は「(名古屋に対して)前からプレッシャーをかけるのがいいのか、誘い込んだ方がいいのかの判断になる。(シモビッチの)高さを生かしてシンプルに蹴って来ると思うが、引き過ぎるとその高さを生かされるので、行くときと行かないときの判断がより大事になってくる」と話した。

1stステージで対戦した際はスコアレスドローだったが、福岡は特に前半、ロングボールに対するセカンドボールの回収率を高め、ゲームを支配していた。今節、福岡はウェリントンが先発復帰する可能性もあり、お互いにロングボールから攻撃を組み立てる中で、セカンドボールをどちらのチームが拾うかといった点はゲームのポイントになるだろう。

さらに福岡は、ショートパスを使ったスピードある攻撃を仕掛けることができれば、チャンスを作ることができるだろう。名古屋には途中加入の闘莉王がおり、駒野友一は「どんなボールでも跳ね返してくれる安心感がある」と闘莉王の強さと存在感について語ったが、「スピードには強いイメージがない」とは三門雄大。「タケシ(金森)やユウタ(三島)の仕掛けとか、ワンツーで抜け出せば崩せると思う」と三門は攻撃のイメージを語る。

残留をかけた一戦において、先制点は大きな意味を持つ。駒野は今節、もっとも重要なポイントを「前半、失点をしないこと」と挙げた。「先に失えば、相手も残留をかけて守りに入る。自分たちがバランスを崩して出ていけば、シモビッチや永井(謙佑)にやられる可能性も高い。名古屋はセットプレーも脅威だし、湘南戦のように先制点を取ることが大事になる」。

今節が終わると、リーグ戦は中断期間に入る。降格が決まった状態で約3週間の中断期間を過ごすことは避けたい。新体制となり、調子を上げる名古屋が相手になるが、勝利して、僅かな可能性を残せるか。

   

   

Reported by 新甫條利子



広告のごあんない
ニュース 月別アーカイブ 最新のニュース サイト内検索



  • trinita.eye
  • kumamoto football journal
  • オラデジ