〔天皇杯4回戦:鳥栖vs.広島〕プレビュー:功労者への謝意を込めて、一試合でも長く雄姿を追いたい。

  • 天皇杯
  • 4回戦
  • 鳥栖
  • 広島
  • ベストアメニティスタジアム
  • 2016年11月12日15:00

負けてしまえば、今シーズンの試合がすべて終わってしまう。
それを一番寂しく思っているのは、サポーターなのである。
鳥栖では金民友が今シーズンを持っての退団が発表された。広島では森崎浩司が現役引退のニュースが流れた。
両者ともチームを長きにわたってけん引してきた中心選手である。その雄姿をいつまでも見たいと思うのがサポーター心理である。
負ければ姿を消すトーナメント戦。この試合で、このどちらかの選手がクラブでのラスト試合となる。

鳥栖は、リーグ戦を年間順位11位で終えた。1stステージから立て直し、2ndステージ序盤では、上位での争いを続けてた。
流れは悪くはない。初タイトル奪取に向けて全力で戦うだけである。

広島は、リーグ戦連覇を逃してしまった。シーズン途中で主力選手が海外移籍し、けが人やトラブルが発生したことによる影響が出たことは否めない。
だからこそ、この天皇杯にかける思いは強いはずだ。
広島とて負けていいわけではない。

今シーズンでの両者の対決は、広島が2勝と鳥栖にとってはいい思いがない。複数得点を許し、いいところを見せることができなかった。
ベストアメニティスタジアムで戦うのもこの試合が最後になるかもしれないので、スタジアムに駆け付ける多くのサポーターに無様な姿は見せられない。
広島のタテへの突破を鳥栖のプレスで止めて、鳥栖が優位に試合を進めてほしい。

準々決勝に進めるのは鳥栖か広島か。
今シーズンの全日程を先に終えるは鳥栖か広島か。
退団する選手の雄姿を観ることができる最後の試合となるのは鳥栖か広島か。
両者にとって負けてはならない一戦が天皇杯4回戦なのである。

勝者が生まれれば敗者が生まれる。
勝利を喜ぶ者もいれば、敗れて涙を流すものもいる。
悲喜こもごもの試合の中で、別なドラマも流れている。
新しい選手が活躍すれば、チームを去っていくものもいる。
いつまでもその場で止まっていることができないサッカーは、試合の経過とともにドラマも終焉に近づく。
サッカーは、勝敗以外でも感動が生まれるスポーツである。

   

   

Reported by サカクラゲン



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