〔J2第3節:福岡vs.京都〕レポート:昇格目指す両チームの死闘、福岡に軍配

  • 明治安田生命J2
  • 第3節
  • 福岡
  • 京都
  • 3分 山瀬功治(福岡)
  • 71分 ウェリントン(福岡)
  • 73分 仙頭啓矢(京都)
  • レベルファイブスタジアム
  • 2017年3月12日 14:03

1勝1敗で第3節を迎えた福岡と京都が12日、レベルファイブスタジアムで対戦し、福岡が2-1で京都を下した。福岡はJ1に昇格した2015シーズン終盤の8連勝以来、2シーズンぶりとなるリーグ戦連勝になった。

開始3分。電光石火の先制点だった。敵陣深く侵入した福岡がスローインを獲得。駒野友一のロングスローをウェリントンが同サイドを取って受け、それを追い越すように走り込んだ山瀬功治が右足のアウトサイドでボールを押し込んだ。移籍後初ゴールを古巣から奪った山瀬は「古巣からの得点は、京都時代も他のクラブにいたときも割とあったので、やっぱりこういうのってあるんだなと思いました」と振り返り、井原正巳監督は「経験豊富でプロフェッショナルな選手」と山瀬を評価した。序盤にリードを奪った福岡は、その後も押し込む展開に持ち込んだが、「前半20分くらいからセカンドボールも拾えるようになり、自分たちの流れに持っていけた」と京都の布部陽功監督が話したように、京都も落ち着きを取り戻す。

1-0と福岡リードのまま折り返して後半。開始早々の50分に右コーナーキックを獲得した京都は、そのクリアボールを拾い、左サイドから小屋松知哉が侵入してシュートを放つも、ゴール右に逸れる。FW松田力に代えてウィリアン・ポッピを投入した福岡は61分。左サイドでスローインを獲得し、亀川諒史のロングスローから最後は石津大介がミドルシュートを放つが、京都のGK菅野孝憲が弾き出す。そのままコーナーキックを獲得し、左コーナーキックからウェリントンがヘディングで合わせるが、福岡はこれもゴールネットを揺らすことができない。

追加点を奪いたい福岡、同点に持ち込みたい京都とも、主導権を握り切れない時間帯が続いたが、71分。福岡の山瀬が相手DF裏へ浮き球を供給すると、抜け出したウィリアン・ポッピがクロスを上げる。京都のディフェンダー2人の頭上を越えたボールが、ファーサイドのウェリントンに渡り、ウェリントンのヘディングシュートで福岡が追加点を奪うことに成功した。ウェリントンは2試合連続ゴール。しかし2分後。中盤で福岡のダニルソンがボールを奪われると、右サイドから京都のエスクデロ・競飛王がクロスを上げ、これに合わせて走り込んだ仙頭啓矢が鮮やかなヘディングシュートでゴールを決めて1点差とする。

82分には山瀬に代えて實藤友紀を投入し、福岡は3バックに変更。「最後は危ないシーンもあったが」(井原監督)、福岡が逃げ切って勝点3を手にした。

「開幕戦と前節の2試合は、後半になって受けてしまい、前に進めなかったという反省を踏まえ、今日は90分間続けて前に行こうと臨み、それを選手たちが実践してくれた」と井原監督。京都のミスも目立ったが、亀川が「J1昇格のために連勝することが重要」と話したように、福岡にとっては、勝ち切って連勝したことが次節への弾みになるはずだ。次節は19日レベルファイブスタジアムに、1勝2分と今季負けなしの熊本を迎えて九州ダービーが行われる。

   

   

〔J2第3節:福岡vs.京都〕各種コメント

Reported by 新甫條利子



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