〔J2第10節:大分vs.栃木〕プレビュー:今季初の連勝目指し、まずは無失点に抑え勝機をつかむ

  • 明治安田生命J2
  • 第10節
  • 大分
  • 栃木
  • 大分銀行デーム
  • 2015年4月29日 14:00

「全員の守備意識が高く、コンパクトに守れた。ラインの上げ下げも良かったし、4バックに手応えを感じている」
 キャプテンのダニエルが出場停止で、プロ入り初となるキャプテンマークを巻いた若狭大志は、前節の長崎戦で今季初の完封勝利で自信を得たようだ。平均年齢24歳の若い最終ラインを束ねるリーダーとしての自覚も芽生え、「僕たちが失点しなければ負けることはない。この連戦は連続無失点を狙いたい」と意気込む。

 中2日の連戦のため、今日もコンディションに重きを置いたトレーニングに終始したが、セットプレーの確認には時間を割いた。今節の対戦相手である栃木の直近5試合の成績は1勝4敗と低迷している。連戦のアウェイということもあり、メンバーの入れ替えも考えられる。「出る選手の特徴を生かしてシステムも変わってくる。ある程度の予測はしているが試合が始まってみないと分からない」とは田坂和昭監督。警戒すべき選手に阪野豊史に西川優大のツインタワーの名を挙げ、小野寺達也、湯澤洋介の中盤の汗かき役にも注意した。

 両チームとも9節を終えて思うように結果を残せず、是が非でも勝点を欲しい。序盤は無理せず守備を固め、長いボールを蹴る展開が続きそうだ。「互いに帰陣が早く、(ブロックを築いた守備を)どう打ち破るかがポイントになる」(田坂監督)。大分にはキム・ジョンヒョン、栃木にはパク・ヒョンジンと質の高いFKを蹴ることができる韓国人選手がいる。彼らがセットプレー時に大きな武器になることだろう。

 勝利を目指すうえで、大分が注意すべきことは先に失点しないこと。前節はジョンヒョンのFKで得点できたが、シュート数は3本と攻撃の形が作れず、今節も複数得点は期待できない。だからこそ、粘り強く守り、僅かなチャンスを得点に結びつけ、逃切るパターンが最も勝点3に近づくはずだ。消極的なゲームプランではあるが、今のチームに求められているのは結果であり、そこから得られる自信である。

   

   

Reported by 柚野真也



広告のごあんない
ニュース 月別アーカイブ 最新のニュース サイト内検索



  • trinita.eye
  • kumamoto football journal
  • オラデジ