【新戦力チェック】福岡:末吉隼也 『真価を発揮する場に戻ってきた』

この男が戻ってきた。

末吉隼也27歳。MF

多くを語る選手ではないが、今季にかかる期待は非常に大きいものがある。

2012年まで在籍していた頃は、不動のボランチとして活躍していたが、その後のサガン鳥栖では思うように実力を発揮できず、昨季は大分に期限付き移籍となっていた。

大学時代から、活躍は全国に轟いていた。

33回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメントでは優勝を果たした。その年の天皇杯では、出場した3試合でアシストを記録した。

このころから、中盤からの司令塔的な役割を負って活躍していた。

2010年に福岡へ加入し、開幕戦ではスタメンを飾りその才能を開花した。この年のJ1昇格決定の立役者の一人でもあった。

翌年の2011年、チームはJ2に降格したが、それでも不動のボランチとして前線をコントロールし続けていた。

 

そんな活躍が尹晶煥監督(ユンジョンファン・当時鳥栖監督)に認められ、幾度となくベストアメニティスタジアムで視察されている。

チームはJ1昇格を果たせなかったが、彼は活躍の場をJ1の鳥栖に移した。

そこには、高校、大学と中盤でコンビを組んだ藤田直之がいた。一部のファンには、懐かしくもあるコンビではあったが、前述したように当時の鳥栖のサッカーには、彼の才能はマッチしなかった。

2014年は、大分で中盤でのコントロールを担い36試合に出場した。

田坂和昭監督はじめ、選手からも評価され、サポーターも彼のプレーに大きな声援を送っていた。

しかし、2015年シーズンの所属は古巣だった。

 

2015年シーズンは、井原正巳監督が就任した福岡。ここまでのトレーニングを見てみると、4-4-2の陣容が見えてくる。

守備的なボランチ中原秀人と組む機会が多く見受けられる。

ということは、彼の持ち味である前線のコントロールを生かすような布陣となるだろう。

2年間の武者修行を終えて、古巣に戻ってきた末吉隼也。

多くを語らないからこそ、プレーで語る必要がある。

そんな期待も全てを彼は感じているはず。背番号15番のラストパスは、私たちに対する彼からのメッセージなのである。

   

   



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